Violin Concertos
>> 期待はずれ
J. S. Bach
Violin Concerto BWV 1041, 1042, 1055, 1056
Rachel Podger - violin
Brecon Baroque:
Bojan Cicic - violin
Johannes Pramsohler - violin
Jane Rogers - viola
Alison McGillivray - cello
Jan Spencer - violone
Christopher Bucknall - harpsichord
Recording date May 2010
結論から言えば、期待はずれ。
バッハの Vn 協奏曲集は、ヒラリー・ハーンのも J. フィッシャーのも100%気に入っているわけではなく、また、ポッジャーが参加した1997年のアンドリュー・マンゼ盤も必ずしもベストだとは思ってはいなかった私は、ポッジャーの「ブレコン・バロック」との新たなる試みには期待していた。
ポッジャーを含め総勢7名の少数精鋭なら、各メンバーがもっと主体的に参加し、各パートを主張し、ポッジャーと積極的に対話し、かけあいをし、ポッジャーを触発すればいいのに、結局、このアンサンブルは、ポッジャーのワンマンアンサンブルになっている(他のメンバーは彼女の指示通りに演奏しているに過ぎない)。ポッジャーの音しか聞こえない。良く言えば爽やかな演奏だが、悪く言えば軽くて当たり障りのない BGM になっている。その理由(わけ)は、このアンサンブルはポジャー以外のメンバーがオケの体を成してないからだと思う。
ポッジャーのバッハは、無伴奏、ピノックとのソナタ集に続き、また裏切られた。
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