Friday, February 18, 2011

モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集


モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集
>> オススメしない
のだめカンタービレでとつぜん注目された感のある2台ピアノのソナタ。



しかし漫画やドラマ、映画での感動(?)を期待すると完全に肩すかしを食らうことになる。

とくにかく音がうるさくて聴いていられない。



アルゲリッチのピアノはどれを聴いてもうるさく感じる。

これを力強いとかスピード感があるとか、どう感じるかは聴き手次第だろうけど、私には合わないみたい。
>> 噂通り
K448はヒーリング効果があるとの事で早速購入。

聞いていると本当にリラックスできて眠くなります。(良い意味で)



音的に言うといまいちだなぁ....

コンサートホールの人の咳払いが入ってて耳障り。

アルゲリッチの力強い演奏が好きで細かい事を言わない人ならおすすめ。


>> アルゲリッチらしいなぁ、と思う
1993年12月、ベルリン、テルテック・スタジオにて録音。アルゲリッチの正規盤の録音で『普通の』モーツアルトのピアノ・ソナタの録音はない。それでいてこういった連弾のモーツアルトのソナタをレコーディングしてくるところが、アルゲリッチらしいなぁ、と思う。



つまり、アルゲリッチには常にアルゲリッチ独特の価値観があって、自分自身のピアニズムの琴線に触れたものしか取り上げないということだと思う。情熱的かつ超技巧的な彼女のピアノは、もろく単純な普通のモーツアルトのピアノ・ソナタは吹き飛んでしまう(まあ、実際に弾いたらそつなくこなしてしまうとも思うが・・・)のが、こういった連弾のソナタを弾くとスパイスの一種のように溶け込んでしまうのを感じる。



このあたりでアルゲリッチはブラームスやラフマニノフのピアノ連弾ものを続けて取り上げるのだがこの辺が実に面白いと思う。人が取り上げない作品を取り上げてすばらしい演奏を中から取り出す。まるでアーティストが普段使っているような日用品から信じられないような芸術作品を創り上げてしまうのに似ている。それができるということが一流とも言えるのだろう。

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