感動のショパン~ヴァン・クライバーン・コンクール・ライヴ
>> のだめファンにもオススメです
のだめカンタービレ最終楽章でも登場するショパンのピアノ協奏曲。なんともドラマチックなこの曲は第三楽章まで通して聞くと多分40分ぐらいです。 が、全然飽きずに聞けます。とくに第二楽章は聞いていると川面に光が反射するような映像がイメージされ、なんとも幸せな気持ちになります。楽曲の素晴らしさ×辻井伸行の素晴らしさで☆5つ。ほぼ毎日外回りの車の中で聞いていますが、このCDが聞きたいがために遠出することもしばしばです。感謝感謝☆
>> 絶品のショパンコンチェルト
私が辻井君のショパン協奏曲第1番を全曲初めて聞いたのは、ヴァン・クライバーンのウェブサイトでした。コンクールのドキュメンタリーでも、審査員の方が「甘美で優しく、心揺さぶる誠実さで弾いている。涙を抑える事が出来ず、部屋の外に出た。」と絶賛されていましたが、私も涙が止まらず最後まで感動しどうしでした。この曲は、ショパンが故郷ポーランドを発つ時に、自分で演奏したと伝えられていますが、彼の演奏を聴いていると、ショパンの切ない思いや故郷への心残りが伝わってくるように感じられます。フォートワース管弦楽団も辻井君の演奏に呼応して、一体となって盛り上がって行く演奏は、コンクールというよりコンサートのようですばらしいと思います。また曲の終わりに聴衆の拍手と歓声が入っているので、コンクール会場にいるような臨場感もあり、自分も観客の一人になったような気分も味わえます。
>> 天上的な美しさの子守歌
今回はじめて辻井の子守歌を聴いて、感動と驚きでふるえた。揺りかごを思わせる左手のシンプルなリズムの上に繰り返しテーマが変奏され、天空に積み上げられていく透明な城というイメージだ。子供の天使が積み上げるガラスの積み木、その上には波打つ透明なレース、さらにこぼれ落ちるクリスタル、ダイヤのティアラと次から次へと天上的な世界が繰り広げられていき、青空と透明なきらめきだけの別世界に連れて行ってくれる。これはショパンが素晴らしいのか辻井が凄いのか・・・しかも緊張の極限であろうコンクール・ライヴである。感受性の豊かさ、理解力、表現力の高さ、テクニックの完璧さで絶賛する。
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