Thursday, March 31, 2011
ブラームス:交響曲第4番
>> クライバーのブラ4は素晴らしい!!
クライバーの名演ということなので早速購入してみました。
これはブラ4やクライバーファンにはたまらないと思います!!
クライバーの解釈とウィーン・フィルの響きがとてもマッチした演奏です!!
これは確実にハマります(笑)
>> いろいろ聴きくらべての名盤
ウィーンフィルの音色が美しい。
クライバーの指揮のテンポが良い。
カラヤンやベームの録音を聴き比べ、
改めてこのクライバーの4番がベストだと確信しました。
>> 今までにない感動
すばらしいの一言。第1楽章の始まりは、かつてカルロ・マリア・ジュリーニのベートーベン1番を聞いたときのようにまろやかで体全体が骨抜きにされるような出だしで、今まで感じたことのない感動と、この4番という音楽の構成に新たな発見がありました。また4楽章の後半にはすごい盛り上がりで、曲全体の繋がりが十分理解でき、聞いていて本当に心安らぐ内容でした。この曲がすごく好きになりました。
バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集
>> 入門者から通にまでお奨め。「楷書」のベートーヴェン4大ピアノソナタ
ベートーヴェンのピアノソナタ32曲の中でも特に知名度の高い、第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」、第24番「熱情」の定番4曲を収めた、密度の濃い1枚である。
パッケージの解説で「最もスタンダードなベートーヴェン解釈」を謳っているだけあり、ヴィルヘルム=バックハウスの演奏は徹底して重厚でオーソドックスなスタイルを貫いている。だからといって月並みで退屈な内容というわけでは決してなく、高い技術に支えられた端正で格調高い正統派のベートーヴェンは奥深く、飽きずに何度でも楽しめる。
このCDを、流麗さ、華やかさ、技術で上回る演奏は、おそらく探せば他にもあるのだろう。だが、この4曲を語るにせよ、自分で弾く時のお手本にするにせよ、最も正統的なベートーヴェン解釈の一つとして、やはり本CDは押さえておくことをお勧めしたい。
ベートーヴェン4大ピアノソナタの「楷書」として、入門者から通にまでお奨めできる1枚かと思う。ただ、録音年が1958年に1959年と古いためか、全体に音質があまり良くないのが残念と言えば残念である。
>> 音質は悪いが演奏はすばらしい
娘の演奏の参考になればと思い買いました。一緒にケンプとアシュケナージも購入しました。どれも素晴らしいのですが、他の多くのレビューに書かれているとおり、演奏のお手本となるのはバックハウスかなと思います。古い録音なので音質の悪さが気になりますが、演奏は正統派という感じで、リズムをタメたり無用にきらびやかだったりすることなく、とても魅力的なベートーベンのソナタを聴かせてくれます。
>> 《ロール・オーヴァー・ベートーヴェン》。
クラシックの世界の中で、最も《ロックンロール》な作曲家といえば、やっぱり《ベートーヴェン》でしょう。ひたすら純粋にハーモニーを追求したモーツァルトに対して、このベートーヴェンという人は、ひたすら、自らの《思想》と《信念》と《哲学》を、音楽という形式を通して追求したと言えるでしょう。このピアノ・ソナタを聴いても、音の背後から、ベートーヴェンの芸術に対する、純粋な《信念》が聴こえて来るようです。また、この《バックハウス》の演奏が素晴らしいです。力強い演奏の中に、作曲家であるベートーヴェンすら超えてしまおうとするような、強い《意志の力》を感じます。まさに、《ロール・オーヴァー・ベートーヴェン》という感じです。ロック・ファンの方にもオススメしたい、素晴らしいアルバムです。
Wednesday, March 30, 2011
Gunter Wand Edition: Beethoven Sym Nos 1-9
>> ヴァント讃
わたしがヴァントに出会ったのは、多くの方々とおなじくブルックナーの演奏においてであった。しかし長いあいだ1枚とか2枚のディスクで堪能しており、ヴァントの資質に気づいたのは恥ずかしながら最近のことだ。
ヴァントの演奏はどれをとっても詰めが徹底している。すぐれた指揮者は皆そうなのだろうがヴァントもまた対象がブルックナーであれベートーヴェンであれブラームスであれ、既存の演奏からまずきっぱりと手を切ってスコアを洗い直し、自分自身の演奏を確立させている。その結果、どんな作曲家の作品にしてもまるで「初めてその曲をきいた」かのような斬新さをあじわうことになる。
ヴァントの指揮は冷徹で厳しいものだ。演奏も内にむかって収斂してゆくタイプで、これをたとえばもっと温和で開放的な演奏と比較してみることも無意味ではないだろう。だがそのように楽しむことは別として、もうヴァントの比類のない「高み」は看過するわけにゆかなくなった。すくなくともわたしにとっては。
ヴァントの演奏スタイルは1980年にはいって北ドイツ放送交響楽団を手中にしたときに確立されていて、そのあとの同曲異演はほぼ、どれも同じだ。よってわたしはベートーヴェンのこの交響曲全集を高く評価するし、ブラームスの交響曲全集についても1980年代の旧録音のほうを支持する(2枚組で収まっているし、廉価なのでなおさらだ)。
加えて録音もまた、素晴らしい。いまのところもっとも美しい音(と残響)できくことのできるセットではなかろうか。
わたしももうトシだ。遅ればせながらもこの全集と出会えたことにふかく感謝したい。たぶんわたしが死ぬまでにこの演奏を同じ路線で凌駕する全集は出るまい。いまのクラシック界をざっと見渡したかぎり、こういう結論になる。
蛇足ながら、このセットもブラームスの2枚セット(外盤)もCD1枚ずつが1枚入れケースに収められていて、奇妙な収納ではないのがうれしい(5枚とか7枚とかがひとつのケースに無理矢理に入っていて困った経験を持つのはわたしだけだろうか?)。
>> ヴァントらしいベートーヴェン交響曲全集
ギュンター・ヴァント指揮&北ドイツ放送交響楽団によるベートーヴェン交響曲全集。
1986年~1990年のデジタル録音。
リマスタリングされてあるので音質が格段に良くなっています。
偶数番の出来が全体的に素晴らしく、奇数番の出来もいいです。
特に1番・2番・4番・8番が素晴らしいです。
日本合唱曲全集「土の歌」佐藤眞作品集
>> いまの合唱が忘れかけている何か
中学校の卒業式その他でよく歌われる「大地讃頌」ばかりが矢面に立つこの曲集ですが、カップリング扱いの「蔵王」「旅」こそが実はこのアルバムの真髄なんではないかと最近になって思うしだいです。
「土の歌」は言わずもがなの名曲なのですが、「大地讃頌」以外はあまりにも取り上げられる機会が少ない。それはやはりオケ版でないと本当の曲の魅力が伝わってこないというメリットでありデメリットがこの曲にあるということです。「モツレク」とか「第九」みたいなステージで語られるべき曲といってもいいでしょう。
で、のこる「蔵王」「旅」ですが、どちらも佐藤眞先生の芸風が見事に実を結んだ超名曲です。これらの組曲のうちどれかひとつでも歌ったり聴いたりして「いい曲だな」と感じることができる人が、合唱についてものをいうべきなんではないかと思います。
譜面は単純で、練習は退屈かもしれません。しかしその分奥は深いのです。
現在あまりにも多様化してしまった合唱界に、ぜひ遺さなければならないスタンダードではないでしょうか?
ピアノ伴奏版の大地讃頌がききたいとかいうひとは、「ベスト合唱100」を購入ください。
そこでも「蔵王」「旅」のおいしいところが堪能できますんで。
>> 懐かしい音楽たち
中学ー高校と合唱が盛んな学校で 十代を過ごした。
合唱とは音楽のジャンルとしては 一番容易であるが ここ30年程度の日本ではメジャーとは言えないというのが歴史だと思う。
かつては「歌声喫茶」というような文化もあり 合唱は ある種の人気と伝説を帯びていた。
一方 現代は これだけカラオケが流行り 自分が「歌う」ことには抵抗が無くても「唄う」ことには抵抗があるということなのだろうか?
本作で演奏される。「旅」「蔵王」「土の歌」というと 1970年〜1980年にかけての 合唱の大定番である。特に「土の歌」の最後の曲である「大地讃頌」は 他のレビュアーの方の言われる通り 卒業式の度に あちこちの中学校や高校で歌われていたと記憶している。
今聴いても 当時の記憶が立ち上る。そう 僕も何度か歌ったものだ。
>> 佐藤眞は1961年から62年にかけて合唱の傑作を続けて発表しました
佐藤眞は、今や古典的な趣もある合唱組曲『蔵王』や『旅』で有名ですが、一番彼を有名にしたのは「大地讃頌」でしょう。中学校の卒業式の定番となった曲です。
この「大地讃頌」は、混声合唱のためのカンタータ『土の歌』の終曲にあたります。佐藤眞が東京芸術大学大学院在学中の1962年に日本ビクターの委嘱を受けて作曲したものです。このCDで聴くことができるように、オーケストラと混声合唱のための作品です。その後1966年に作曲者自身によってピアノ伴奏譜に書き改められています。
楽章の構成は「農夫と土」「祖国の土」「死の灰」「もぐらもち」「天地の怒り」「地上の祈り」「大地讃頌」の7曲で、大木惇夫の作詞によります。社会的なモティーフを詩に描いています。それがあるからこそ、終曲の「大地讃頌」で大らかに歌われる心境が理解できるのだと思っていますが。 東京混声合唱団と東京交響楽団の熱の入った演奏を聴くことができます。
『蔵王』は、1961年の文部省主催第16回芸術祭合唱部門参加作品で、ニッポン放送の依頼を受けて作曲されたものです。以来、日本中の合唱団に愛唱され、広い世代に歌い継がれた合唱組曲ですから、他に類をみないと言えると思います。東京混声合唱団はお手本のような上手さを感じます。
合唱組曲『旅』は、佐藤さんの20代前半を飾る傑作のひとつです。「旅立つ日」「村の小径で」「旅のよろこび」「なぎさ歩めば」「かごにのって」「旅のあとに」「行こうふたたび」の全7曲で、どの曲もいとおしさと愛らしさに満ち溢れています。歌っているだけで気分がよくなる、という平易な中にも合唱人に愛される要素をかなり備えていると思います。
Tuesday, March 29, 2011
Complete Published EMI Recordings 1926-1955
>> カザルストリオ全曲+無伴奏+α
ティボー(vn)、コルトー(p)、カザルス(vc)の、カザルストリオによる、現存する録音の全曲が、全9枚組中3枚に収録されています。これがこのセットの最大の目玉でしょう。
コルトーが指揮し、ティボーとカザルスがソロを弾いた、ブラームスの二重協奏曲も含みます。
歴史上色々な名トリオがありますが、やはりカザルストリオを超えるトリオはないと思います。
シューベルトのトリオなどは1926年つまり大正15年の演奏ですが、音の貧しさを越えて素晴らしい演奏です。
他、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲も収録。
カザルスが「再発見」し、チェリストのバイブルとまで言われるようになったエピソードは、あらためて書くまでもありません。
以上5枚でも十分な価値があると思いますが、ベートーヴェンのソナタ全曲や、その他EMI時代の代表的な演奏の多くが収録されていて、大変お得なセットだと思います。
>> 20世紀の貴重な遺産です!
この録音は1930年前後の録音が主ですので、今から80年近く前となります。確かにSPからの針起こしなので、最新録音と音の比較をすれば、ノイズが聞こえますが、演奏内容はどうでしょうか?これを上まわる演奏内容のものが果たして幾つあるでしょう?
さて、針起こしによる音楽はノイズが気になりますか?私は全く気になりません。ノイズも柔らかく、十分に演奏にひたれます。
コルトーたちとの三重奏なども素晴らしく、20世紀の遺産として、後世まで残るものでしょう。
音楽の好きな方には、必携です。この価格でよくぞ、ここまで充実したものが発売されるのでしょう。驚異ですね!
>> カザルスの遺産
SP時代、つまり若い頃のカザルスの逞しい演奏が蘇っている。
近くで聞くチェロの逞しい音は生々しく、松脂が飛び散る音と
言われる強さがある。音質はノイズが少なく良い状態で、
貴重な一枚だ。
アメイジング・グレイス (DVD付)
>> 日本語訳で歌が聴けるのが良い
吾輩にとっては最初で最後だった、札幌で開催された「HTB朝日ジルベスターコンサート」で聴いた彼女の歌声は、本当にすばらしかったし、外国語の歌詞を日本語に訳したクラシックなどの曲を世に広げようとした矢先でしたからね。
病状悪化が原因とは言え、彼女の早すぎる死が残念でならないにゃあ。
>> 本田美奈子、至上の愛
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。
私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと想った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまった。
最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接し、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにはしばし言葉を失ってしまった。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。
このアルバムは、2005年10月、つまり本田美奈子さんが急逝する直前に発売された作品で、緊急入院の直前にレコーディングされたという“ララバイ〜『十二夜』”以外の5曲は、いずれも『Ave Maria』『時』の2枚のクラシック作品からの再録(リミックス)だが、結局これが彼女の生前に発表された最後のアルバムになってしまった。
もちろん、いずれも本田美奈子さん渾身の心を洗われるような珠玉の作品で、このアルバムだけでも、彼女の魂の歌を充分に味わうことが出来るだろう。
個人的には、「握手したい、元気ですか?」のフレーズで、彼女の生きることへの熱いメッセージが伝わってくるようで、心が揺さぶられる思いがする“この素晴らしき世界”と、サラ・ブライトマンや最近ではキャサリン・ジェンキンスが取り上げて有名な“タイム・トゥ・セイ・グッドバイ(Time To Say Goodbye)”が特に絶品と思う。彼女の歌声は彼女の魂がそのまま歌っているかのようだ。
もっともっと生きてたくさんの心に響く歌を歌い続けてほしかった。クラシックやミュージカルの名曲だけでも、彼女に歌ってもらいたかった歌はまだまだたくさんあったが、今は叶うことのない夢になってしまった。改めて彼女が遺してくれた数々の素晴らしい歌に心から「ありがとう」を言いたい。心を込めて。
でも、「さよなら」は言いません。私たちもまたいずれは必ず彼女の待つところへと旅立つのだから。
>> 心洗われます
今更言うまでもなく、すばらしい作品です。
ストレッチや教室のクールダウンに、ずっと使っています。
心洗われるような素敵な歌声は、参加者にとても好評です。
アメイジンググレイスからの曲の展開も、非常に心地よいです。
Monday, March 28, 2011
celeste 仲道郁代愛奏曲集
>> 買って良かった
以前、NHKのBSで中道郁代さんがポロネーズを演奏していました。
気持ちのいい美しい演奏ながら「ああ、ポーランド!」というショパンの熱が伝わる。
CDを探して購入しました。
収録全曲、駄作・駄演奏ということがない、流していて気持ちのいい曲です。
(もうすでに適確なレビューが載っているので自分の僭越なレビューは恥ずかしいですが、
多くの人にお勧めしたいと思ったので私も仲間入りさせていただきました。)
>> 大好きな一枚
仲道さんのアルバムのなかで、大好きな一枚。よく聴いています。
>> 骨太の表現に安らぐ
以前実演を聞いたことがあり、ジャケ写類から受ける印象とはまるで違う骨太な音楽を作る演奏者だということは知っていました。このような小品集でもしっかりした音楽の土台があり、心が落ち着きます。トロイメライで聞く母性的な表現もリスト編の献呈で聞く豊かな歌も、決して甘いロマンチシズムにまで陥ることがありません。
1989年から2005年まで幅広い時代の演奏が収められていますが、演奏者の円熟と同時に録音技術の進歩も伺え、2005年の新録音、特に英雄ポロネーズは目の覚めるようなサウンドです。一音一音明晰なタッチで弾く演奏者のスタイルをよく表現しています。
100曲モーツァルト2=はかどる10枚3000円=
>> 心理学を勉強している者として
美しい音楽を聴くことは、心を豊かにし、能に活性化を与え、人間形成にもなります。まずは思いきって購入してみましょう。そしてこの美の宝庫の味を存分に味わってください。何回も繰り返し聴くうちに、この天才の凄さ、美しさがあなたにもわかるはずですよ。幸せとは、金ではありません。豊かで美しい心と感性をもつことが真の幸せなのです。
>> 気軽に気分次第に楽しく
これはいいですよ。友人が持ってました。朝、昼、夕方や気分に合わせてCDをチョイス。
メンタルケアには最適です。難は、血が沸き立つような、格闘技の前には向いてません。
>> このCDの1を買ってから2も揃えると良いと思います。
私は、このCDの1(初回)も持っていますが、1、2と併せて揃えておきたいと思えるとても良いCDだと思います!また2の方も目的別に分かれていて…1『めざまし』2『家事がはかどる』3『子育て楽しく』4『料理もはかどる』5『お昼寝』6『勉強がはかどる』7『リラックス』8『なにかとはかどる』9『読書がはかどる』10『おやすみ前』と10タイトルの中から、それぞれ気分や目的に合わせてCDを選んで聞けるように分かれているのが、とても良いと思います。音質もきれいで、聞いていて心が和みます♪クラシックが大好きなら、ぜひ両方揃えておきたいCDです!!
Sunday, March 27, 2011
ショパン:ノクターン全集 (デラックス盤)(DVD付)【HQCD】
>> 誠実な演奏
最近のレビューに一言。
曲がつまらないというのは、レビューとしては問題外です。ピアノをある程度弾く人であれば、ショパンのノクターンは何曲かは弾いたことがあるはずです。
一曲一曲、珠玉の小品です。
曲批判するなら、レビューは書かないでほしいです。
>> ノクターン好きの感想です。
ユンディのノクターン集、ずっと待っていました。
早速通して聴きましたが、とても素晴らしいです。
期待以上の素晴らしさです。若いのによくぞここまで。特に第13番、これは必聴です。ショパンコンクール盤やNHK番組のスタジオ映像で18歳当時の第13番を聴くこともできますが、今回の録音のほうが数万倍素晴らしいです。聴いてて嬉し泣きしそうでした。
ノクターン「全集」なので万人受けするものではないかもしれませんが、ドラマチックな第3番や第7番をはじめ、秀作・佳作が多いのもノクターンの魅力。
初めて「全集」に手を伸ばす人には新しいところではこのユンディ盤か清水和音盤を、古いところではアラウ盤やルービンシュタイン盤をオススメします!!
>> 静かなる自信と成長
2000年の第14回ショパン国際コンクールで、スタニスラフ・ブーニン以来15年ぶりに第1位に輝いた
ユンディ・リのノクターン全集。そのショパン国際コンクールで、同じく第1位であった
ポリーニがコンクール後、45年目に録音したノクターン全集と聴き比べるのもおもしろいかもしれません。
ユンディのノクターンへのアプローチは、若さに似合わず実に誠実で地味な印象です。
ゆったり目のテンポで、派手さやはやる気持ちが全くなく、ブレのない淡々とした演奏は、
美しい音色と相まって、ストレートに心に沁みわたります。
この曲に対する静かなる自信と、コンクール後の10年間が彼を確実に成長させたことが如実に感じ取れました。
DVDは収録時間も短くあくまでも“おまけ”なので、コアな女性ファン以外は通常盤でも充分と思います。
シュピルマン オリジナル・レコーディング
>> ノクターンNo.20(エクストラ) ・音に深みを感ずる。
録音に難があるし、彼の残した録音からの寄せ集めの選曲にも満足できない。ただ、ノクターンNo.20(エクストラ)は、他の演奏家では感じたことのない、音の深みを感ずる。知り合いに、うつ病に苦しんでいる人が居るが、この演奏を聴いて、あふれ出る涙をおさえることができなかったと聞いた。シュピルマンの語りつくし難い体験が深みのある音を出しているのか、あるいは、彼を助けてくれた大尉への鎮魂歌として思いを込めて演奏しているのが感動を引き起すのか。
>> 個人的にはお気に入り。でも…
味のある演奏。この一言に尽きると思います。
ショパンのノクターン(遺作)一曲とっても、もっと録音状態の良く、もっと聴きやすい、そしてもっと安価なCDはいくらでもあります。また、選曲も渋く、映画「戦場のピアニスト」を見て感動して…と言った、普段クラシックを聴かない方には、私にはあまりオススメできません。
ですが、私はこれ程までにある意味で「弾きたい様に」弾いている、ノクターン(遺作)を聴いたことがありません。他の曲も同様です。
押しつけがましいほどにうたって、譜面より自分の耳を信じる。これ程演奏家らしいピアノ弾きがかつて居たでしょうか?シュピルマンと趣味が合えば、きっと感動出来るはずです。
もう一度言います。誰にでも勧められるCDではありません。でも、普段聴いているCDに「上手いと思う…けれど、何か物足りない」等と感じている方。そんな方には、是非一度このCDを聴いて欲しいと思います。
>> 偉大なピアニストです。
結構評価が低いみたいですが、私は彼が半世紀前の羽田健太郎だとか、純粋なピアニストではない等とは思いません。
確かに、ノクターン嬰ハ単調は明らかに原曲とは音が違う部分が沢山ありましたが、それは彼がミスタッチをしていたわけではなく、わざとオリジナルに演奏をしただけです。借りにもベルリン音大を出てリストの弟子に師事した人がそんな素人的なミスをするわけがありません。彼くらいの巨匠になってしまえばそういう演奏法も許されてしまうのです。(私の習っているピアノの先生も言っていました。)フジコ・ヘミング等、自分のオリジナルの弾き方をしているピアニストは沢山います。技術的にも、ショパン・コンクールに出れるくらいのレベルのピアニストだと思います。実際、彼がショパン・コンクールに出たらきちんと原曲どおり弾くのだと思います。弾こうと思えば弾けるのです。
それに、彼作曲の2曲もとてもすばらしいと思いました。やはり、リストの弟子に指示しただけあって彼も浪漫派なんだろうか、と思わせる洗練された曲で、うっとりと聞いていました。解釈が一本調子などという意見もありましたが、演奏方法は個々人の好みがありますから何とも言えませんが、技術的には高いピアニストだと思います。そして何より彼があのホロコーストの中で生き残ったという事実が素晴らしい。強運の持ち主ですね。彼の演奏を聞けるだけでも貴重だと思います。
Saturday, March 26, 2011
カノン×カノン~パッヘルベル・カノン・ヴァリェーション~
>> 8種類の「カノン」を聴くと心が豊かになる感じですね。
パッヘルベルはドイツ各地でオルガニストをつとめていたこともあって、3.パイプ・オルガンのカノンを聴きたくて入手しました。意外とおごそかで重い感じよりも、軽快なタッチにさえ聴こえましたね。・・本来、「カノン」は1つの旋律が2つ3つと重なり合うことで響き合い色彩感あふれる立体的な音楽へと変化して聴き手を魅了するとのこと(パッケージ記載)・・そう言えば、4.弦楽アンサンブルで聴くとすぐに心が浄化されて癒やされ感があり、記載どおりピッタリでした。今の私にはお気に入り度120%ですね。
そうそう、2.ハンドベル演奏のかなでる音色は妖精が光のように飛び交っていて冬のホタルの舞を見ているようです。クリスマス時期に聴けばなおいっそう盛り上がるかもしれませんね。白い息も暖かいかも・・
貴方も8種類のバリェーションで構成された異なる音色を楽しみながら心を豊かにしてはいかがですか。
幾度も聴きこなせば新たな発見があるかもしれませんよ。
私は毎日にように聴いています。
最近、弦楽アンサンブルで幾度も聴くと、笑顔で別れる恋人がいてそれぞれの新たな道を歩む場面が浮かびます。ちょっと胸キュンしますが、希望の方が勝っているから決して寂しくはないです。・・・足元には毎年約束したように小花たちが咲き乱れています。ドラマのような情景が上品にイメージ出来て大変癒やされますね。
ピアノ演奏では、可愛がっていた動物が召される旅たちを見て、楽しかった日々を思い出しながら体をさすって感謝している感じでした。次の日は新婦がバージンロードを希望に満ちてゆっくりと歩いている感じに聴こえました。悲しみと希望がからみあった複雑な気持ちにさせますね。
ベートーヴェン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
>> ハイフェッツの華麗な音に酔いしれます
ハイフェッツの音は弱音部での独特のたっぷりとした歌わせかたに魅力を感じます。現在のヴァイオリニストですと、もっとかっちりと輪郭の明瞭な表現で迫ってくる人は沢山いるかと思います。ハイフェッツの目指した音楽は、そうした力づくの表現ではなくロマンチシズムたっぷりのものと感じます。
協奏曲の伴奏はライナー指揮のシカゴとミュンシュ指揮のボストンいうことで、オーケストラはきっちりと旋律をきざんでソリストの表情を浮き立たせることに徹し、クライマックスではオケも良く鳴っていることを感じさせます。
録音はやや古いですが、アナログの良さをのこした素敵なCDで聞き終わった後に甘い幸福感が耳に心地よく残ります。
>> 名演奏です。
ハイフェッツ演奏のチャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のCDと一緒に購入しましたが、こちらも素晴らしい。ベートーヴェンの独特の雄大で、ゆったりとしたオーケストラとハイフェッツのスピード感ある演奏が見事にマッチしていて、すごいリラックスできます。ブラームスの方は第一楽章での最初で、ハイフェッツのソロに入るまでのオーケストラのあの緊張感がすごく良いですね。私はクラシック好きで、聴くだけの素人のリスナーですが、このCDも他のハイフェッツのCD同様一生大切にしたいと思わせるほど、素晴らしい演奏です。
Friday, March 25, 2011
バッハ:音楽の捧げもの
>> リヒター渾身のバッハへの捧げもの
使用楽器だけでなく、曲の全体構成・配列順序に至るまで謎の多い、バッハ晩年を代表する「音楽の捧げもの」。
私が学生だった頃、リヒターはバッハ解釈・演奏の権威だった。確かにバッハ研究・解釈が深化し、古楽器によるバッハ演奏が当たり前となった現在、このモダン楽器による1963年録音の作品を古く感じる人もいるだろう。
しかし、本作には時代を超越した、バッハ晩年の器楽曲の巨峰へいどむ音楽家の峻厳さと誠実さを強く感じる。バッハ演奏に全身全霊を捧げた20世紀の巨人によって構築された音の世界の何と美しいことか。本作はまだまだ生気を湛えた、この曲の演奏の規範たり得る力を持った傑作として光輝と香気を放ち続けていると私は思う。
>> 圧倒的名演!
以前からバッハに親しんできた方にしたら、この盤は基本中の基本みたいなものなんでしょう。
私の場合、「音楽の捧げもの」自体このリヒター盤が初物でした。
そんな状態で言うのもなんですが、この曲凄いですね!
冒頭の「3声のリチェルカーレ」の大王の主題に耳を奪われました…。そして心も奪われた…。
何て見事な主題なんでしょう。
この主題が最後まで効力を発揮しており、あっという間に最後まで突き進む様は、良く作られたポップソングばりに聴き手を捕らえて離しません。(勿論、ポップソングとは何の接点も無い訳ですが…)
難点は他の方も書いてられましたが、録音がかなり残念なところです。
ただ、あえてそれでも5つ星という意見には大賛成です。
このテンションの高い演奏は、これまで聴いた試しも無く圧倒されました。
特にトリオソナタの素晴らしさは、形容の仕方が無いと思えるほどの演奏です。
ただ、私の問題はこのリヒター盤しか聴いていないという事でしょうか。
>> 傷があっても、ガマンします。
リヒターのバッハ音楽にあるものは、執念の美しさだけだ。
しかし、それだけに他にない魅力と価値を持っている。
テクニックが異常に優れているわけでもないし、
ハーモニーの美しさだけなら、他の演奏者を取る向きもあるだろう。
まして、今や古いと切り捨てられがちなモダン楽器での演奏である。
しかし、安直に神とは言わないが、人間存在より高いものへ捧げるために
音楽を作り上げている感じが強く、あらゆる思いの緊張と収斂が、
心地よくも完璧な調和をともなって、ここに存在している。
他の盤とは、決定的に違うと思う。
むしろ非があるのは録音。トリオソナタのアレグロで、音の揺れが数箇所ある。
マスターの問題のようだが、本当に悲しい。エンジニアは、言えなかったんだろうな…。
傷があっても、星は5つにしたい。
R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
>> 初めて聴く方に強力にお勧めいたします。
もう20年以上前の演奏ですが、透明感のあるサウンドが素晴らしい名演奏です。
当時の LONDON レーベルは音をいじりすぎるきらいがありますが、その事を差し引いてもこの演奏と比べられる演奏は中々ないでしょう。統率の取れた弦楽器を中心に木管、金管、打楽器共にモントリオール交響楽団の一つの頂点を極めた演奏と言っても過言ではないと思います。シャルル・デュトアとモントリオール交響楽団はこの時期の演奏が最も息が合っており、その点でもお勧めです。フランス音楽の影響を受けた R.コルサコフ の華麗な演目を非の打ちどころのない解釈で演奏しており、特に初めてシェーラザードを聞く方には強力に推薦する一枚です。また、この当時の演奏としてはサン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」、動物の謝肉祭、他等もお勧めです。
>> デュトワ&モントリオール響の遺産
ラヴェルの「ダフニスとクロエ」に始まったデュトワ&モントリオール響の
数々のCDのほとんどを持っていますが、改めてすばらしさを実感します。
R.コルサコフ「シェエラザード」、得てして色彩感ばかり目立つ演奏が
多くなりがちな曲ですが、デュトワの解釈は丁寧にフレーズを歌い、
劇的な部分も迫力があり、この曲のスタンダードとしてお勧めします。
ただ、英デッカの優秀な録音も、さすがに若干色あせてきた感もあります。
>> 私の一番好きなシェエラザード
他の指揮者の演奏も色々聴いてみましたがやはりデュトワ指揮のこの演奏が一番良かったです。録音も良いし、語りかけるようなバイオリンの音色が印象的でオケも迫力があり雑なところや乱れが全く無い丁寧で色彩感豊かな演奏だと思います。青い海やシンドバッドの船、王子と王女などが目の前に浮かぶようです。発売当時クラッシックに凝っていて初めて聞いた時は本当に感動したものでした。当時のCDも古くなったので今回廉価版になっていたこともあり、購入し直しましたがやはり最高!
Thursday, March 24, 2011
アヴェ・マリア~シューベルト:歌曲集
>> 透き通った爽やかな歌声
ソプラノ言えども色々な特色がある
私の好みと言えばヤノヴィッツ
シュトラウスやワーグナーではダントツ彼女だが、
シューベルト、モーツァルトはこの方が一番好み。
透明感があって爽やかで軽い(イイ意味で)
小川のほとりでうたた寝したくなる
他のレビュワーさんの「ボーイッシュ・ソプラノ」とありますが
まさに その通りで
シューベルトのひっそりとした歌曲のイメージと合います
>> 心洗われる歌声の美しいこと。これで千円ちょっとは、お買い得ですよ
澄みわたる青空のような声の響き、よくコントロールされた歌唱力、ドイツ語の発音のクリアーで洗練されていること。バーバラ・ボニー(1956- )の歌うシューベルト(1797-1828)のリートは、思いのほか見事で、魅了されました。
収録された17曲のうち10曲が、ゲーテ(1749-1832)の詩につけたもの。同時代に生きたシューベルトのゲーテへの傾倒がうかがわれて、興味深かったです。ゲーテ・詩の作品の中では、まわる糸車を模したピアノ伴奏も印象的な「糸を紡ぐグレートヒェン」の歌唱がよかったな。
ほかの作品では、心癒やされる名品「アヴェ・マリア」と、清冽で静かな気品を湛えた「きみは憩い」、この二曲が素敵ですね。バーバラ・ボニーのソプラノがまた美しく、心の隅々まで綺麗になった心持ちになりました。
クラリネットのシャロン・カムが加わるのは、おしまいの「岩の上の羊飼い」のみ。シューベルトの死の直前の作品。<春がもうすぐやってくる 春こそはぼくのよろこび ぼくはすぐにも旅に出る その支度を済ませたところだ>のラスト四行には、目頭が熱くなってしまったなあ。
1994年4月、ベルリンでの録音。バーバラ・ボニーの素晴らしい歌がこれだけ楽しめて、それで1000円とちょっとの値段! シューベルトのリートを聴いてみたい方には、絶対お買い得だって思いました。
>> 1814年10月19日
バーバラ・ボニーは、見た目よりずっと若々しい声をしています。 ボーイッシュなショートカットがお似合いですが、声質もボーイッシュ・ソプラノ。
このCDには、シューベルトの代表的な歌曲がもれなく(男性の心を歌った作品は除く)収録されています。 どれも本当にいいのですが、今回初めて聴いた“糸を紡ぐグレートヒエン”という曲はすごいです。 シューベルト初期の作品なのですが、女性の不安や、戸惑い、精神的な痛みというのがほとんど映像を伴ってこちらに伝わってくるようで、解説には“この曲が作曲された1814年10月19日はドイツ・リート誕生の日と言われるほどだ”と書いてありますが、確かに納得できます。ボニーも全曲中最も熱をこめて歌っているようです。
一番最後に収録されている“岩の上の羊飼い”という作品は歌曲としては破格の11分以上の曲です。 伴奏のクラリネットがなんとなくブラームスのクラリネット5重奏曲を思わせるような雰囲気を漂わせていますが、そのうきうきするような高揚感はまさにシューベルト。 これほどの作品集がこの値段なのは本当に驚きです。 断然お勧めします。
ジ・エンターテイナー~ジョプリン / ピアノ・ラグ集
>> 対応が早い!
翌日には到着でうれしかったです。ありがとうございました。
>> クラシックの人がラグタイムを弾くとこうなっちゃうよなあ。
リズムの捉え方がクラシック寄りです。
広い意味で音楽として楽しむなら特に言う事がないのですが
これがラグタイムと言っちゃうのは危険。
?っていう人もこの演奏とスコット・ジョプリン辺りの
演奏を聴いて音に対して体をゆすってみてください。
きっと違いが分かるはず。
>> ラグタイム再評価のきっかけとなったアルバム
ジョシュア・リフキンは揮者・鍵盤奏者・音楽学者です。ルネッサンスおよびバロック様式の音楽の分野における研究で有名らしいですが、ラグタイムの研究者・演奏者としても有名です。このアルバムはラグタイムの再評価のきっかけにもなった名盤として名高いベストセラーです。
しかしここで聴けるジョプリンの曲は、クラシック演奏家らしく整然としており、ラグタイムの躍動感を感じさせない演奏で、僕には正直言って退屈です。ジョプリン自身は確かに楽譜に不必要に早く弾くことを戒めるコメントを残していますが、ジョプリン自身の演奏の記録(ピアノロール)を聴くと、演奏は言葉に反して軽快なテンポ・はじけるようなリズムで演奏され、音楽の中に若い生命を感じさせます。
現在、本来のラグタイムを聴きたいなら、まずジョプリン自身の演奏を収めたCDを聴いて欲しいと思います。ただ(作者の意図とは反する演奏でしょうが)イージーリスニングとして聴くにはこちらのような解釈がいいのかもしれません。
Wednesday, March 23, 2011
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ほか
我々は、本当にあなたを教えて申し訳ありません モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ほか それは、まだレビューはありません. 私は実際には、しかし、あなたは他の項目を本製品の関連でより多くの情報を見つけることができると謝罪午前.
もっとリレート詳細について モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ほか それは他にもこのブログを見つけることができる
セゴビアの芸術
>> ココロにしみいるアルバム
演奏に派手さはないものの、その一流のギターには、心にしみいる「何か」があります。BGMとして一日中かけておいても聞き疲れしない心地よさと同時に、1音1音をかみしめるように聞くこともできる演奏(2枚組)です。
>> クラッシックギター界の巨匠
この方がいなかったら、クラッシックギターが発展してなかったと思える位
私が、尊敬する人物です。
このアルバムは50〜70年代に録音されたもので、ステレオ録音のものが少ないのですが、評価され始めた、50年代の繊細な演奏やセゴビアの60ー70年代の力強い演奏も収録されていて、目を閉じて耳を澄ませば、彼のギターにたいする情熱が優しくつたわってきて、とてもすばらしいです。
時代が時代だけに、録音状態が少し悪いとはいえ、彼の音色は、本当にギター1本でここまで音が出せるのか、という位、素晴らしく、そして、私は大好きです。
力強い楽曲も耳を澄ませば、嫌な音がひとつもせず、音楽が心地よく伝わってきます。うっとりするほどの音色でいつも、就寝前にかけてます。
音楽のイロハも分からない2才の娘を寝かせるのに、かけたら、嫌がりもせず、彼の音色を聞きながら寝つくようになりました。
やっぱり、いろいろな楽曲がありますが、アルハンブラの思い出が収録されていることでこのアルバムを購入いたしました。
>> 珠玉のギター
珠玉の演奏です。
このような書き方をすると、真面目なクラシック・ファンには叱られるかも知れませんが、すべてがセゴビア・ミュージックです。
ギター曲はもちろん、ピアノ曲であろうがチェロでも弦楽四重奏でも、古くはルネサンスから近代まで弾いてしまいます。様式感だとか編曲物だとかという理屈を吹き飛ばす、美しい演奏です。音質的にも充分聴ける頃のものです(50年代以降)。
美しい歌です。すべてのフレーズが唄っています。テクニックがどうとかという事も超越していて、ひとつの間、タメ、コブシ回し(?)が、ギターや楽譜の存在を忘れさせます。すべてがたった今生まれた音楽であるような新鮮さ・即興性を兼ね備え、非常に自由でありながら「これしかあり得ない」程の決定的演奏。再現芸術の理想形がここにあります。現在セゴビア以上のテクの持主は多いことでしょう。しかし、それでも超えられない何かがここにあります。
セゴビアのギターを聴いた事がない人は羨ましい限りです。これからセゴビアを聴いて味わえる感動が残っているのですから。しかし、一生のうちに必ず一度は鑑賞して欲しいものです。感受性の鋭い20代くらいに…。初めて鑑賞される方は、先入観を持たずに、ただ純粋に音楽として接して欲しいと思います。音楽が好きで、ギターに興味があれば、騙されたと思って聴いてみてください。
クラシックだの古い録音だのという事は忘れて耳を傾ければ、必ずや心の琴線を鳴らしてくれることでしょう。
Tuesday, March 22, 2011
ショパン:ワルツ集
>> ショパンの鬱がとても良く表現されているワルツ集
ショパンのワルツはあまり全集盤がでていないので、うまい選曲だと思いました。彼女ならエチュードとかポロネーズとかバリバリ弾きそうですから。ただ、彼女の演奏はダイナミックで男性的(テニスのシュテフィ・グラフに近い)イメージだったのですが、本作を聞いてこんな演奏もできるのかと感心しました。鬱々とした調べはおよそワルツというイメージではないのですが、ショパンの危うさ、もろさ、耽美的な歌心を見事に表現しています。天才に年齢は関係ないようです。
>> 聞く人に訪れる驚きと喜び
音の粒立ちや強弱、微妙なワルツの揺れるリズム、最高ですね。たとえば申し訳ないけどこのページにいつも出てくる河村尚子さんのショパンのワルツ2番とAlice Sara Ottのワルツ2番をヘッドホンで試聴してみてください。私の言いたかった感じを皆さん理解してもらえると考えます。録音もビビッドで、ライブが目の前でされているような驚きを味わいました。タラコ爺
>> ピアニッシモで好みが分かれるかも
取り分け今年上半期はショパンを多く聴いた。
新譜も多くセレクトするのに随分苦労した。
その中で一等、印象に残ったショパンはこのアルバム。
一目でわかるドイツ・グラモフォンのマークと
デビュー間もないニューフェースとの事で手にした1枚。
何回か聴いた後に思ったことは
グラモフォンのピアノエンジニアはやはり一流ということ。
ピアノコンデショニングは最高の状態なのが分かる。
彼女のショパンワルツ解釈、俺は魅力に思う。
競争の激しいショパンを弾きこなすことは、抜きん出た
スキルだけでは難しい。
フォルテッシモはもとより、遥かにピアニッシモの表現が腕の見せ所となる。
中には自己主張し過ぎるピアニストも多い。
彼女の場合、フォルテッシモでは鋭角で正確な打鍵、
そして緩徐部とピアニッシモなのだが、ここで好みが分かれるだろう。
美しいイマジネーションを持ちながら逆説的に陰鬱を以って表現している。
この盤全体的にゆっくり目にアプローチし、3拍子の角をジェントルした
美しい作品。
ショパンワルツの新譜が欲しいが、どれにしようか迷っている方にはお奨め。
今後の新作に注目しよう。
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
>> 可もあり不可もあり
どこまでも美しく,あまり文句のない演奏です.
強いてあげれば,第1番の第1楽章.
「考えた」が「間を取る」ということのみで表現されていて
推進力に欠けます(ぐいぐい進めばよいというものではないですが).
また,コーダの左手 跳躍+トリル のところは(アクセントの指示
があるとはいえ)突き刺さるような音で,ブレハッチにしては意外.
また,ツィマーマン(指揮 ジュリーニ)やツィマーマン(99年)
を超える何かがあるかといわれると,そこまでではないですかね.
以下は極めて個人的な感想ですが,この演奏を聴いて私の心に
風は起こりませんでした.この曲を作った頃のショパンには
透き通った氷の中に真っ赤に燃え滾る炎が秘められているはずです.
後期になるとその炎が蝋燭になり,氷の優美さが際立ちますが.
そして,ブレハッチの演奏(に限らず,“専門家”達)は,
氷の部分をひたすら追い求め,火を灯すことを忘れている気がします.
ショパン・コンクールであれほど感動を巻き起こしたのは,
「コンクール」というステージと観客が炎だったからなのでしょうか.
ショパンが,自身の演奏技術を超えてまで表現したかった熱き思いは,
このCDでは感じられませんでした.アルゲリッチくらいになると,
間欠泉のようで,それはそれで違和感もありますが.
ショパンのピアノ協奏曲と聴き比べるのは,いつも,
五嶋みどりが弾いたヴィエニャフスキのVn協奏曲第1番です.
イマイチなオケを引き連れて,なお圧倒的な感動を齎す演奏というもの
にはなかなか出会わないですね.(当然ですが)
>> ブレハッチはよいが、セムコフの伴奏が・・・
話題の天才ブレハッチのショパンイヤーに先駆けたピアノコンチェルト2曲(2009年発売、輸入盤で聴取)。
ピアノは精妙の極みで、演奏者の心血が注がれたかのような名演だ。しかし、何か物足りない。これが中庸というものなのか? まだまだ当方のケツが青いのか?
この物足りなさは、ズバリ伴奏のほうではないか? 指揮するセムコフはブルックナーの第7シンフォニーには随分感心したが、これはもうちょっと暴れて欲しい気がする。“草食系”演奏が嵌るブルックナーと激しいショパンではやはりアプローチが異なるのでは・・・・。何度も聴くとよくなるのかな?
濃過ぎるくらいに濃いツィマーマン(弾き振り)のディスクが恋しくなってしまった。
あれはあれで胃潰瘍の身にはもたれるのではあるけれど。
>> 聴くうちに引き込まれる、歌のようなショパン
ショパンだけは聴くことはないだろうと思っていた。今まで入念に回避してきたが、「のだめカンタービレ#22」で、のだめがミルフィーとピアノコンチェルト・デビューを果たしたのがショパンのピアノ協奏曲第1番。あのマンガのターニング・ポイントで使われる曲は必ず名曲なんだよなぁ…欺されたつもりで聴こうと思い購入したCDがこれ。購入にあたってツィマーマンやアルゲリッチも考えたが、迷った時はとりあえずDG等有力どころの最新盤と決めているので、とりあえず「ブレハッチ&RCO」に決めた次第。ブレハッチは2005年のショパン・コンクールを制した上、賞という賞を総なめにした新進気鋭のピアニスト。
第一印象は、極めて「中庸」、見事に期待を裏切ってくれたか!と思ったが、何度も聴いているうちに次第に心惹かれていく自分がいた。今は第1番の第二楽章など涙なしでは聴けない…まさに「美しい月明かりの夜」、「楽しい無数の追憶」。
決して演出過多にならず、ごく自然に流れていく「歌」のようなショパン。若きショパンが表現した、その旋律の美しさをさりげなく表現している演奏と言うべきだろう…か。完璧なタッチ、あらゆる音を完全にコントロールしている、ブレハッチの驚異的な才能。そして、控えめに寄り添うオケは、繊細で美しい管の響きとつややかな音色の弦。いつまでも手元に置いて愛聴していきたいCDがまた増えた喜び。ホント「生きててよかった……」(笑)
追記
この後、ツィマーマンの指揮振りの演奏を聴いたが、これもイイ!
しかし、いい意味でも悪い意味でもアクが強く、ショパンのピアコンとの最初の出会いにふさわしいかどうかは疑問。最初に聴くものとしては、ブレハッチの方が絶対お勧めです!
Monday, March 21, 2011
ベスト・クラシック100
>> クラシック初心者
どこかで聞いたことがある耳にした曲が入っていたのでクラシック聞いたことない方にはお勧めだと思います
>> 良い時代になった
ヘンデルに始まりヘンデルに終わる、というだけで、この編集者がイギリス人であることが知れるようなものですが、シューマン、リスト、ブラームス、ワグナー、ブルックナー、ラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキーといった著名な作曲家の作品が1曲も含まれていないことからしても、単なる「有名曲の寄せ集め」ではないことがわかります。それは、ある一定の「気分」に沿って、まるでクラブ系DJの感覚のように、全体の流れや統一感を重視し慎重に選択された見事な選曲だと思います。
つまり、この企画者は、初心者向けとかカタログとかいうことではなく(結果的にそうなることがあったとしても)、基本的には現代の生活におけるクラシック音楽の「新しい楽しみ方」を提案しているということだと思われ、そのことに強く共感します。
したがって収録された楽曲は「クラシックを代表する名曲」というようなものとは明らかに違った基準で選択されていて、その9割以上がオーケストラ曲またはオーケストラ伴奏曲です。器楽曲、小編成の室内楽、ピアノ伴奏曲などはたまにアクセント的に置かれているだけで、たとえばピアノ独奏曲はベートーヴェンとドビュッシーの計2曲しか無く、ショパンもサティもありません。また、全体の3分の1が声楽曲ということも特徴的だと思います。
やや保守的/良識的な解釈の多いEMI音源というも、こうした企画には良かったのかもしれません。1960年代の録音も少なからず含まれますが、演奏と録音が一級品であることに間違いはありません。全体のちょうど4分の1、25曲が楽曲あるいは楽章の一部分を抜粋したトラックですが、それも決して安易なフェイドイン/フェイドアウトではなく、音楽的な見識の確かさを思わせる編集で、原曲を知らなければそれが抜粋であることすらわからないくらい、個人的には不自然さを感じませんでした。
いまだに教養主義的な感覚から聞き手の方で勝手に敷居を高くしているような所もあるクラシック音楽ですが、このコンピレーションの「軽やかな豊かさ」は、もっと自由な新しい楽しみ方を提案しているように思われます。BGMにも良し、カーオーディオで聞くも良し、iPodでシャッフルするも良し。良い時代になったものです。
>> これで毎日がクラシック
クラシックに興味がわいて買ってみました。
聴いていると中には「CMで使われてたな」とか、「近所の歯医者でかかってた」なんてことがあるかもしれません。
個人的に100曲あっても1曲もはずれはなかったように思います。
買ってよかったと思えるCDです。
禁じられた遊び~アランフェス協奏曲
>> アランフェスはAdagioが好き
アランフェス協奏曲のAdagioが好きです。
最初は、マイルスデイビスのCDで聞き、曲が気に入ったので、
本作品も聞くようになりました。
全体にギターの良さを感じる曲がたくさん入っている玉手箱のような感じです。
>> 素晴らしい
繊細さと農夫のたくましさを兼ね備えた演奏です。 いまはやりのギターリスト、なんとか佳織のCDより、こちらのCDをおすすめします。
>> この人は別格
青春時代、イエペスを聴いて育った者としては、聴いていて安心感がある。昔は、セゴビア派、イエペス派みたいに分かれて仲間と議論したこともあるけど、やっぱりこの人の演奏は別格としか言いようがない。
聴きながら、昔大ホールで聴いたアランフェスの生演奏を思い出したりする。改めて、貴重な経験だったなあと思う。
個人的には、現代の若い人がこのアルバムを聴いてどんな印象を持ったか知りたいところ。
ちなみに、私の世代では、最初の1音聴いただけで、あ、イエペスだとわかってしまうところが恐ろしいというか、それだけ凄い人だったんです。
Sunday, March 20, 2011
ブルー・インパルス
>> やっとあった
店頭では出荷元在庫切れと言われ、友人よりCDを借りダビングして聞いていたが、こんどはパソコンが昇天。ダビングしたMDもバッテリーが生産停止。聞けなくなって諦めていたところ、これを見つけました。よかった、よかった。
ブルーインパルスがアクロをする前に必ず掛かる曲。渋いです。軽いタッチの曲ですが日本らしさを追及したような感じです。
とっておきのモーツァルト(4)集中力を高めるモーツァルト
>> 上品な空間を提供・・集中UPに効能あり!
この作品は、「とっておきのモーツアルト」の全10タイトルのうち、「CONCENTRATE」をテーマにした厳選された7曲が網羅されています。ワタシはモーツアルトは有名ですから当然ながら知っていました。でも1曲ずつ何に当てはまるのか判断が困難でした。この作品は分類すると「集中」するのに最適とのことで導いてくださった方々に感謝したいです。聞けば、なるほど空間が浄化されて、いろんな事をするのにも優雅に感じリラックスします。漫然と聞くよりもテーマを伝えてくださった事は良いことですね。・・
価格も安価ですし、これを弾みに他のテーマに準じた作品も揃えてみたくなります。
>> 集中力か?
宣伝文句の集中力とか仕事がはかどるというのは疑問で、むしろリラックスして聞きたい。ヴァイオリンも良いが、個人的には後の方のピアノ協奏曲がお気に入り。さらにモーツァルトを知るための足がかりとしても。内容はとても良いが、嘘っぽい宣伝文句で星1個減。
Saturday, March 19, 2011
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
>> 青豆雅美はシンフォニエッタを聞きながらシュールの世界に足を踏み入れた
青豆は、シンフォニエッタのアグレッシブな曲にに励まされるように、首都高の非常階段を一段一段降りて行った。
村上春樹は『1Q84』の冒頭をこの様なイメージに包み、読者を異質な世界に誘導する。シンフォニエッタは重要でどうしても欠かせない。確かにシンフォニエッタには戦闘的な響きが沸騰している。
>> ヤナーチェクの楽器編成・サウンドは独特です
村上春樹氏の新作小説『1Q84』に『シンフォニエッタ』がくりかえし出てくるので聴いてみたくて買いました.
小説に出てくるのはジョージ・セル盤ですが,
1.こっちの方が安いのと,
2.セル盤はカップリングがバルトークの『管弦楽のための協奏曲(通称オケコン)』なのですが,大幅に改変した演奏らしく,
敬遠しました.
さてクーベリック盤ですが,ヤナーチェク入門として,この作曲家のユニークさを概観できます.
1.シンフォニエッタ(小交響曲)は「交響曲」の条件を全く備えていません.ソナタ形式もロンド形式も三部形式も無く,事実上管弦楽組曲でしょう.
金管や打楽器が前面に出た特異なサウンド・奇妙な曲想で,くりかえし聴いていると,引き込まれます.
2.コンチェルティーノ(小協奏曲)も,やはり楽器編成が異常です(カプリッチョも).ピアノ以外はチューバなど金管ばかり.
全く独特のサウンドと音楽世界です.
同じチェコ人作曲家でも,ドヴォルザークやスメタナとはぜんぜん違います.ヤナーチェクは「モラヴィア」出身だそうですが,やはりボヘミアとは風土が違うのでしょうか.
一聴をお勧めします.
>> ヤナーチェクの名曲が満載
ヤナーチェクは20世紀初頭に活躍したチェコの作曲家です。シンフォニエッタの冒頭を聞けばわかりますが、非常に民族色の強い音楽を作る作曲家です。同じチェコ出身の作曲家ドヴォルザークと比べてもその色はかなり濃いでしょう。そんな彼の曲をチェコ出身の指揮者クーベリックがすばらしい演奏で聞かせてくれています。オーケストラはチェコフィルではありませんが、クーベリックの主兵であるバイエルン放送交響楽団ですので安心して聞くことができるでしょう。お勧めです。
Wagner: Complete Opera Collection
我々は、本当にあなたを教えて申し訳ありません Wagner: Complete Opera Collection それは、まだレビューはありません. 私は実際には、しかし、あなたは他の項目を本製品の関連でより多くの情報を見つけることができると謝罪午前.
もっとリレート詳細について Wagner: Complete Opera Collection それは他にもこのブログを見つけることができる
Friday, March 18, 2011
King s Singers Collection
この商品 King s Singers Collection まだレビューはありません. 私は実際には、しかし、あなたは他の項目を本製品の関連でより多くの情報を見つけることができると謝罪午前.
詳細について King s Singers Collection ウィル早く早く来て.
バッハ:小プレリュードと小フーガ集
>> 芸術になった練習曲集
この曲集とほぼ同じ内容のCDは、現在手に入るものではグールド以外にニコラーエワのものしかありません。聞き比べるとその違いがよくわかる、というより同じ楽譜を同じピアノで弾いてもこんなに差があるものかと驚かされます。もちろん聞き手の好みがあるので、どちらがいいかと断言するのは無理で、どちらもお聞きになることをおすすめします。特にあなたがピアノを弾く場合には。
グールドは二声のメヌエットやフーガのように音符の少ない曲はむしろゆっくり、そしてどちらかと言えばスタカート気味に弾き、ピアノを通してつぶやいているような不思議な雰囲気を作り出します。一方三声、四声のように音符の多い曲は、逆にきわめて急速に弾いています。そうすることで、普段は目立たない隠れたメロディーがはっきり浮かび上がってくる独特の効果があります。
確かに練習曲ではあるのですが、こういうふうに弾いたら多分ピアノの先生には怒られ、コンクールにも通らないでしょう。ですが、天国のバッハはむしろニコラーエワよりグールドに良い点数をくれる気がします。ピアノ芸術の一つの極限の形として、ぜひ一度はお聞き下さい。
>> ピュアな中に茶目っ気のある演奏
ピアノの音がひたすらきれい。スタジオの違いや曲調にもよるのでしょうが、角が取れて澄んだ音の玉が舞っているようです。
グールドにしてはテンポを抑えぎみで、スタッカートを随所に取り入れながらの演奏は茶目っ気たっぷり。スローな単調の曲も、深刻にならないように節度が守られていて、心地よく響きます。
きっと幼少の頃を思い出しながら、そして、後世の子供たちが聴くことも考慮して弾いたのではないでしょうか。
ステレオタイプと言われるのを承知で書けば、私はこの演奏に(グールドが嫌いだった)モーツァルト的なものを感じました。
この調子で再びモーツァルトのピアノソナタを弾いてくれていたら・・・と叶わぬことを期待してしまいます。
純粋比較できませんが、個人的には最晩年のゴールドベルクよりも好きなアルバムです。
特に、リラックスしたい人やBGMにおすすめします。
>> 未来ある子供たちの練習曲集
廃墟らしき建物の中に独りたたずむグールドの姿がやたらと印象的なジャケットのこのCD。
当時大学生だった頃に初めて聴いた記憶があります。
あれから年数を経た今になり改めて聴き返してみると、
やはりすばらしいアルバムであると再認識できます。
自由な空気に充ち溢れた一音一音は躍動感にあふれ、
疲れ切った身も心も洗い流してくれる様です。
力の抜きどころやテンポのとり方など、すべてが勉強になります。
この録音の2〜3年後に他界したとは到底想像もできない演奏内容です。
Thursday, March 17, 2011
シューマン:ピアノ協奏曲
>> グリーグに星7つ シューマンは星3つ
グリーグは本当に素晴らしい。ピアノとオケのバランスはこうあるべきだという模範を示したような超名演奏だと思う。これを超える演奏はあまり想像できない。ただ、シューマンに関してはバランスが悪いと感じてしまった。ツィマーマンのよいところが全く引き出せていないように思う。ではカラヤン色が前に出すぎているのかと言われればそうでもなく、お互いが遠慮してしまっているような感じを受ける演奏で、なんだかもったいない。シューマンのピアノ協奏曲であれば、ビクターから販売されている杉谷昭子の演奏の方がかなりクオリティが高い(個人的には隠れ名盤)。
>> 北欧の大自然を喚起させるグリーグ
ツィマーマンは今や押しも押されぬ大ピアニストであるが、その名声に比して録音数は少ない。ツィマーマンが自身の録音を世に出すのには大変慎重であるためである。しかし、世に出す度にその録音は他の演奏家とは一線を画した完成度の高さと注目を浴びてきた。ショパンコンクールの優勝者であるから、ショパンの演奏にかけては比類のない高みに達しているが、その他の演奏についてもツィマーマンの「完璧」というビジョンを具現化している演奏が幾つかある。その一つがこのロマン派を代表する二曲のピアノ協奏曲である。
カラヤン指揮のベルリンフィルをバックに得て、ツィマーマンの緻密で繊細なピアニズムが発揮されているが、シューマンはあまり良くない。あまりにも緻密さと繊細さを追求するがゆえに音楽が停滞してしまっている。柔和な抒情の第二楽章は良いとしても、第一、第三楽章は管弦楽の響きも薄く、シューマンの内炎のロマンが表現されていない。一方、グリーグはこの曲の演奏史を塗り替えるほどの名演である。豪放磊落、悪く言えば粗雑に演奏されがちなこの曲に対し、ツィマーマンはそれとは全く対照的と言えるほどクリアなタッチと繊細な表現でアプローチしている。もちろん力強い部分ではそれなりのウィルトゥオージを発揮している。バックもそれに寄り添うように丁寧な表現を心がけている。聴いているうちに北欧の大自然が眼前に現れるようである。豊かな想像とファンタジーの喚起力、これほどの演奏はほとんど皆無だろう。若きツィマーマンと帝王カラヤンの底力を見せ付けられる演奏である。
ツィゴイネルワイゼン~ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
>> 往年の名演奏
ベートーヴェンの「ロマンス」が聞きたくて購入しました。古いモノラル録音ですが音より音楽優先で叙情と技巧性に満ちたエネルギッシュな演奏を堪能できます。
>> 懐かしいハイフェッツ
今は亡き父親が、ハイフェッツをよく聞かせてくれた。(ハイフェッツ、ファンだと思うのですが、とにかくヴァイオリン曲はハイフェッツの演奏が多かった)。今を遡ること50数年前、自分が小学校3〜4年生の頃、初めてきいたハイフェッツは、「序奏とロンドカプリチョーソ」。
次に聞いたのが、「ツィゴイネルワイゼン」。子供ながらに、テンポの良さ切れ味のいい演奏は夢中になったものです。
今回、アマゾンでこのCDを見つけ迷うことなく購入しました。このCDを聴きながら、幼いころに父から教えてもらった、ヴァイオリンの名手3ヤッシャア「ミッシャ エルマン」、「ヤッシャ ハイフェッツ」、「トッシャ ザイエル」のこと、これらの2曲についての父の感想と思いを今でも忘れることができません。
1960年当時は、モノラルのドーナツ版で、「序奏とロンドカプリチョーソ」、「ツィゴイネルワイゼン」が入っていたように記憶しています。最近、当時の懐かしい演奏家の復刻版が発売されるようになり、音楽を聴く楽しさが何倍にも増えました。クラッシク音楽万歳。
>> 歴史に残る技巧家
このCDも毎日聴いているのに飽きが来ない。
ショーソン/詩曲
(心が落ち着きます)
ベートーヴェン/ロマンス
(ハイフェッツにしたらロマンティックな演奏ですけど良い演奏です)
ワックスマン/カルメン幻想曲
(歌い回しが最高です)
このCDの収録曲の演奏全てが圧倒的。
永遠に残したい作品の1つです。
Wednesday, March 16, 2011
ピアノでジブリ Studio Ghibli Works Piano Collection
>> 原曲に思い入れがあると・・・
Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R23DH5BFWHCTYH 少しずつ収録曲順にまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。
ジブリ作品だけあり、それぞれの曲に思い入れがあるので
ちょっと戸惑うかもしれませんが、良い仕上がりだと思います。
正面からアレンジに向かったというところに拍手です。
>> 素晴らしい録音で聞き応えのあるピアノ・弦楽器・管楽器・リズム
曲の楽しさに加え、このCDの録音の素晴らしさに堪能しました。
お勧めの名盤でしょう。
>> これは楽しい!こころスッキリ!!
暑いからってムシャクシャする。元気が出ない。そんなあなた、楽器といっしょにジブリの歌を歌ってみましょう。全曲のキレイな歌詞ブックレットが付いてます。メロディ楽器もピアノだけでなく、フリューゲル・ホルンやクラリネット、パートによってはヴァイオリンと、歌っていながらその楽器の音色に聞き入ってしまうくらいに気持ちいい音です。電気のコンセントにつながってない、いわゆるアンプラグドな楽器、生の楽器の暖かい音だけで楽器編成されています。宮崎駿さんがTVのインタビューでデジタルがひとの心をまずしくしている、という主旨のことをおっしゃっておられましたが、スタジオジブリの楽曲とこのアンプラグドな演奏スタイルが完全マッチしています。友達や家族といっしょに歌うとなおさら素敵でしょうね。家の息子はもう中学生で反抗期ですので、いっしょに歌ってもらえず残念。2曲目のポニョの
イメージ・アルバムに収録されている「ひまわりの家の輪舞曲」が自分で歌っていて胸を打つような名曲で特に気に入りました。感想文でごめんなさい。
道化師~ロシア管弦楽名演集
>> とにかく元気で楽しいです!
ハチャトゥリアンとカバレフスキーはとても元気で楽しいです。
彼らの生きた旧ソ連時代には、いろいろと問題があり(ジダーノフ批判など)、
その暗部を思い出すような気分になるときがありますが、
そんなことはお構いなしに楽しめるのがこのCDだと思います。
しかも、チャイコフスキーのイタリア奇想曲とリムスキー=コルサコフの
スペイン奇想曲まで入っていて、大サービスのCDだと思います。
気分が乗らない、憂鬱だ、という時に、元気を与えてくれるディスクだと思います。
また、その演奏のクオリティーに反して、あまり注目されないキリル・コンドラシンの
実力が表れていて、興味深い録音だと思います。
>> 隠れたロシア管弦楽の名演奏
ロシア管弦楽曲集と銘打ったアルバムに、3番目のチャイコフスキー「イタリア奇想曲」と最後のリムスキー=コルサコフ「スペイン奇想曲」は、しばしば収録されますが、最初のハチャトゥリアン「仮面舞踏会」組曲と2番目のカバレフスキー「道化師」組曲は、あまり収録されているのを見たことがありません。 ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」組曲は、1曲目のワルツが、フィギュア-スケートの浅田真央選手のSPの曲として、バンクーバー五輪などで使われていたことから、曲の存在を知った人がかなり多いのではないでしょうか。(ワルツは、美輪明宏氏の舞台『黒蜥蜴』でも流れる曲だということです。)ただ、組曲全体が通して演奏されることは、あまりないと思います。 カバレフスキーの「道化師」組曲も、2曲目のギャロップは、運動会の定番曲として誰もが聴いているはずですが、これも、組曲全体が通して演奏されることは、殆どないでしょう。 そういう意味では、なかなか希少なアルバムで、アルバム全体の構成(流れ)もすばらしいと思います。そしてこれを聴くと、「仮面舞踏会」と「道化師」、ともに変化に富んで楽しい、隠れた名曲であることが分かるでしょう。 キリル・コンドラシンは、モスクワ生まれの名指揮者です。旧ソ連時代の1970年代末、西側に亡命、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の指揮者に就任して、そんなに経たないうちに逝去しました。 1958年のステレオ録音のリマスターで、半世紀以上経過しているため、音質は全体として硬質、時に金管がトゲトゲしく聴こえますが、演奏自体は優れているので、目を瞑りましょう。
>> 仮面が全曲入っていてうれしい
仮面舞踏会が全曲入っているCDって、なかなか見つからない。
このCDは仮面も道化師もスペイン奇想曲も全部入っている上に、イタリア奇想曲まで。
お得です。ロシアのオケだし、よろしいと思います。
Tuesday, March 15, 2011
ショパニズム
>> あざとくない、控えめなショパン!
近年、ショパンの活躍した時代のピアノを演奏したり、
ピアノやショパンに関する書籍を出版したり
ただ、現代のピアノを演奏するのみならず、色々な
アプローチを試みている仲道さんですが、
ここではそういった研究の成果を踏まえた新鮮な
アプローチが光る、とても好感のもてる一枚です。
有名な練習曲「革命」において、大袈裟にがなりたてる
のではなく、ショパンの心情のひだのようなものを
感じさせる思索的な演奏を行っているので、
ドラマチックな演奏を期待しているリスナーのひとは
肩透かしをくらうのでは?
とにかく、オーバーであざとい表現を避けているし、
当時のフォルテピアノ(ショパンやリストの時代でも)
が「いかに弱音を美しく響かせるかに重点を置いて設計
されていたのであろう。」ということがよく分かる演奏
になっている点が非常に興味深かったです。
最近、話題のアリス・沙良・オットさんもいかに弱音を
美しく響かせるかに重点をおいたワルツ演奏を録音して
いるので、そちらもあわせてお聴きいただくとよいと思います。
ショパン:ワルツ集
>> ベートーベンのピアノ・ソナタを経て至ったショパンの世界
待ちに待った仲道郁代の最新作!長年弾き続けたショパンの名曲。ベートーベンのピアノ・ソナタ全曲演奏を経て、原点回帰したショパン。初の練習曲も、気負いなく軽やかに演奏。再録のバラードも、さらに磨きがかかっている。
ベスト・クラシック100 2
>> 初心者にも垣根を感じさせない優しい選曲&低価格&ボリュームに驚き!
まず特筆すべきは、このお値段でこれだけの著名楽曲が楽しめるということです。
演奏している楽団も著名な楽団ばかりで、オムニバスとはいえ寄せ集めの感じはしません。
クラシックといえば難しいイメージがあったりするかも知れませんが、
初心者でもそんなに垣根を感じることがないような選曲がされているのではないでしょうか。
そういった意味からも本作品は秀作であり、かつお得なタイトルであると思います。
ワーグナー「ワルキューレの騎行」
ロッシーニ「ウィリアム・テル」
ヴィヴァルディ「四季」
ベートーベン「エリーゼのために」
スメタナ「モルダウ」
サティ「ジュ・トゥ・ヴ」
メンデルスゾーン「ノクターン」
などなど、他にも一度は聴いたことがあるであろう楽曲がズラリ。
「ドラマで聴いた」「CMで聴いた」「ゲームの中で聴いた」なんていうものも数多くあるはず・・・。
聴きたかったけど曲名がわからなくて聴けなかった、というものもあるかも知れませんよ。
全6枚、それぞれのディスクがそれぞれの雰囲気を持っています。
聴き散らかすのではなく、1枚1枚じっくり聴いて頂くことでより深みが増すことでしょう。
心に残る音楽が壊滅状態にある昨今、
時にはクラシックを聴いてヒーリング気分を体験されてみてはいかがでしょうか。
>> クラシックもなかなか良いもの
私がクラシックを聴く!? というのは自分でも驚いていますが、
いや、なかなか良いものですよ、名曲というものは。
私が知っている曲といえば、
映画『地獄の黙示録』で使われていたワーグナーの「ワルキューレの騎行」くらいですが、
今までクラシックを聴かなかった方も、
100曲も聴いていれば私のように好き(?)になるかも知れません。
好きというか、何かをする際のバックミュージックに使えるのではないかと。
心休まるかどうかは人それぞれだと思います。
まぁ、試してみても損はない曲数ではあるでしょう。
あぁそれと、個人的にはDISC1に入っていた、
『火星〜戦争の神(組曲「惑星より」)』がかなりお気に入り。
これ、映画音楽じゃないの!? と思えるような曲調です。
>> ベスト版としておすすめ
価格は同じクラシック系では3000円と平凡だが、6枚組は想像していたよりもボリュームが多い。
クラシックにこだわりのある人はこの選曲は許せないかもしれないが、それ以外の人なら楽しむことができるだろう。
6枚のCDはそれぞれ異なるコンセプトで選曲されているので自分が好きな曲調を選んで楽しむことができる。
さまざまな音楽家や楽団の曲が収録されているので、自分に合うものを探しているときには便利な1枚。
このCDで幅広くクラシック音楽を聴いてみて、もし気に入った作曲家がいれば次はその作曲家の音楽を買って深く掘り下げてみるというのも良い。
クラシック音楽に興味を持っているが、何から聴いたらいいか分からないという方にもおすすめする。
自分のお気に入りの1曲を探すことができれば、生涯の友として長くつき合うことができるので幅広く聴くのは悪くないと思う。
Monday, March 14, 2011
バッハ/ブランデンブルク協奏曲<全曲>
>> 最近の早すぎるテンポについて行けない人に
私には難しい理屈はわかりませんが、オリジナル楽器による演奏は年々
テンポが速くなっている気がしました。
ラインハルトゲーベル指揮のブランデンブルク協奏曲は確か90分程度。
これに対しこのセオン盤は99分。ちなみに私が初めて買ったモダン楽器
のミュンヒンガー盤は106分ぐらいあった気がします。
これだけ総演奏時間が違うと、曲の印象が全然違ってきます。
セオン盤は、第1番、第2番のテンポがスローに感じられ、どことなくホッ
とします。牧歌的と言う言葉がぴったりときます。
第4番のリコーダー、澄んだ音色が印象的です。
第5番のチェンバロ独奏部分、レオンハルトの独壇場です。思わず聴き
入ってしまいます。
今まで9種類ほどのブランデンブルクを聞きましたが、テンポ、音色、
演奏家の存在感といった点で私の中ではベスト盤です。
>> 30年間でこれを超えるブランデンブルグに出合えませんでした
オリジナルLPが出てすぐに偶然ジャケ買いに近かったですが、以降これを超えるブランデンブルグに出合えませんでした。天才、名手の奇跡的フル豪華メンバー。やはりブリュッヘン始め似たメンバーのSEONヘンデルの木管ソナタ集と並ぶバロック器楽の最高峰と断言します。柔らかさ、自由さ、格調の高さ、どれをとっても完璧でこれが基準になると他のブランデンブルグがしょぼくて仕方ないほどになると思います。
>> まお
ブリュッヘンも光ってますが、総帥レオンハルトも三番ではすっかり
弦楽にのせられてしまい、ほとんどむきになって弾いてる感じw
音楽って素晴らしいなぁ、と常に感じさせてくれる最高の演奏です。
ザ・ベスト・オブ・シューベルト
>> 楽器のような音色の声
フィッシャー・ディスカウさんの歌声を聴かずに人生を終わらせてしまう人は気の毒です。
歌い方、特に発声方法や感情表現は、この世の者とは思えません。
どうぞ、みなさんディスカウさんが元気なうちに、彼の歌声を味わってください。
シューベルトがこんなに素晴らしい作品を残していたとは...。
もちろん、シューベルトの歌曲は知っていましたが、ディスカウさんによって、シューベルトの虜になりました。
他の歌手では、シューベルトの作品をここまで高めることはできないでしょう。
是非、お勧めします。
>> 聞きやすいですよ
いろんなシューベルトの歌い手がいますが、アマゾンの視聴でいろいろためして、私はこれにしました。「菩提樹」「魔王」の2曲が好きなので、この2つを聞いて比べました。うたう人によってねちっこく歌ってたりするシューベルトCDもありましたが、このフィッシャーディースカウの歌声は、中でも比較的カラっとして、明るく歌うのが聞きやすく私好みだったので。
>> シューベルトとフィッシャー=ディースカウの顔がダブってー
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ。 子供の頃、音楽の授業で聞かされた“魔王”の声は間違いなくこの人だったと思います。 また、親が持っていた“冬の旅”のLPもこの人の独唱でした。 教科書やLPのジャケットに彼の顔写真などは載っていなかったので、シューベルトの肖像画を見て、(馬鹿な話ですが)この人があの歌を歌っているんだなあ、と、子供心に思っていたものでした。
このCDには昔懐かしいシューベルトの歌曲が年代順に網羅されています。 本当にシューベルトが似合う人ですね。 と、言うか、他の男性歌手によるシューベルトを聞いた記憶がありません。 一番最後に収録されているセレナーデ作品72−4なのですが、あまりにも有名な曲なのでもちろん知ってはいましたが、実はシューベルトの曲だとは知らずに、しかもフィッシャー=ディースカウの声で聴くことが出来て、もうけものでした。
Sunday, March 13, 2011
モーツァルト:クラリネット五重奏曲
>> 毎日聴いています
今回は、私が、アンサンブルでこの曲を演奏するため、イメージを高めるために購入しました。
クラリネットの澄んだ音と、高度なテクニックには、参考になるところが、たくさんあり、毎日聴いています。
>> 五重奏の極み
五重奏の円熟したスタイルで、あらゆるクラリネットの音楽の中でも最高峰の作品と思う。第二楽章を筆頭に、水もを渡るたおやかな一筋の風とでもいうべき、モーツアルト特有の澄んだ内面的な響きをもった作品であるが、レコード時代からの大ファンである名手カールライスターが余すところなく表現しきっている。
>> 唯一無二
モーツァルト全作品中でも完成度としては最高位に位置するこのクラリネット五重奏曲の録音でも、このカール・ライスター版は唯一無二の美しさを誇るものだと確信しています。
第二楽章の再現部におけるピアニッシモの美しさは、まさに天上の響きとしか言いようのないものです。
のだめDEBUT!
>> のだめカンタービレ
のだめカンタービレのCDは今までも沢山発売されてますが、あくまでクラシックをたくさん知ってもらうためのCDで質より量だったけど今回は量より質。
曲数の割に値段が高いので迷ったけど購入して正解だった。求めてたのはこれ!!
全部好きだけど2曲目は聴いてて涙がちょっと出てきた。
個人的に映画後編で弾いてたラヴェルのピアノ協奏曲のピアノだけの編曲ver.が気に入ったので入れてほしかった。 でも、このCDこそ【のだめカンタービレ】だと思う。
>> 世界のNODAME CDデビュー!
…ランランだけど(笑)
サントラ「のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編」に、映画制作スケジュール上収録しきれなかった(らしい)
3曲が収録されています。
もうジャケットだけで、迷わず購入してしまいました。こののだめの凛々しさ!痺れます!
そしてジャケット内部の、千秋とのだめの並びに感無量。(映画のパンフレットでも見れる写真ですが)
この写真を眺めているだけで、幸せな気持ちになれます♪
ただこの収録曲数でこの値段は、ちょっと高すぎるかな〜。
ショパン:ピアノ協奏曲第一番 1〜3楽章も入れてほしかった。
サントラ「のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編」には、1楽章と3楽章しか収録されていないので、
是非ともこのCDで、全楽章をカバーしてほしかったところです。
第2楽章は、映画後編作中でも非常に良い使われ方をしていたので、これも入れてほしかったですね〜残念。
ジャケットには大満足ですが、収録内容には不満ということで、星3個で。
>> 聞けるのはラプソディインブルーの一部だけ。映画を見てない人は手を出すべからず.
衝動買いして失敗したCD。のだめ映画サントラの未収録曲を別版で出したものらしい.ベト7はピアノでほんの一部だけ。メインはラプソディインブルーだが、オケ版とピアノ版の9分程度の作品が入っているのみである.映画を見ていなければまったく意味不明なCD。のだめ名義だがもちろん上野樹里がひいているわけではなく、中国人ピアニストのランラン(男)が弾いている。上海万博でも出演した実力派でテクニックはすばらしいが、ネクタイをだらしなく結んだファッションはいただけない。
Saturday, March 12, 2011
とっておきのモーツァルト(5)頭に良く効くモーツァルト
>> モーツァルト入門に
うたい文句のように頭に効くかどうかは知らないが、ピアノ中心の軽快な曲たちが心地よい。価格もリーズナブル。本アルバムで気に入ったジャンルを見つけて、さらにモーツァルトを知るための足がかりとしても良いだろう。
冬のシンフォニー(通常盤)
>> まずまずの出来
日本版ボーナストラックが付いている点はお買い得。全体的には、厳しく言えば無難かつ平凡な仕上がりか。世界一の美声というには競争が厳しいと思われる。
>> 少々がっかり・・
大好きなサラ・ブライトマンのクリスマスCDということで
かなり期待して購入しましたが、一曲目から「え?これサラ・ブライトマンの声?」と
疑うほど声の痩せた印象がありました。
やはり好不調があるのですね。
期待が大きかっただけに残念でした。
>> 冬のシンフォニー
透き通るようなサラの声を聴きながら昨年のクリスマスを過ごしました。クリスマスには絶対お薦めの1枚です!
Friday, March 11, 2011
アヴェ・マリア名曲集~10人の作曲家による
>> 聴き較べ VS 寄せ集め
1年ほど前に購入しました。名演とは云えませんが、G線上のアリア、カノンなどで同様の企画盤がそれなりの値段で販売されている事を思うと良心的だと思います。私は 3,Ave Maria : カッチーニ/ユ・シュチン(sop)が好きですがググっても出てきません。どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?ちなみに配曲は以下の通りです。
1, Ave Maria : シューベルト イングリド・ケルテシ(sop)、ラースロー・コヴァーチュ指揮/カメラータ・ブタペスト
2, Ave Maria : バッハ/グノー イングリド・ケルテシ(sop)、ラースロー・コヴァーチュ指揮/カメラータ・ブタペスト
3, Ave Maria : カッチーニ ユ・シュチン(sop)、A/ウォーカー指揮/オーストラリア・シンフォニア
4, Ave Maria : ブラームス R・ジョーンズ指揮/セント・ブライド教会合唱団
5, Ave Maria : ブルックナー R・ジョーンズ指揮/セント・ブライド教会合唱団
6, Ave Maria : ジョスカン・デ・プレ J・サマリー指揮/オックスフォード・カメラータ
7, Ave Maria : エルガー C・ロビンソン指揮/ケンブリッジ大学セント・ジョンズ聖歌隊
8, Ave Maria : ドニゼッティ イングリド・ケルテシ(sop.)、ラースロー・コヴァーチュ指揮/カメラータ・ブタペスト
9, Ave Maria : ヴェルディ P・J・モランディ指揮/ハンガリー国立歌劇場合唱団
10,Ave Maria : リスト アントネッラ・バルドゥッチ (sop),D・ファゾリス指揮/ルガーノ・スイス放送局合唱団
ピース
>> もう少し...もう少しだけ、ここに...
柔らかな曲線を描きながら...上昇したり、下降したり...思い思いに天空で
戯れながら、遊んでいた天使たちは、その翼を休めるために ゆっくりと
やわらかく地上に降りてきました。
両腕を大きく広げて、しなやかに...ゆっくり ゆっくりと、肩から、肘から、腕から、
ゆび先から...少しずつ すこしずつ力を抜きながら。
音も立てずに舞い降りた天使たちは、静かにしずかに ゆっくりと ゆっくりと
その翼をたたんでいく...微かな かすかな羽ずれの音が聞こえてきます。
やわらかく やわらかく翼と翼がふれあって、そのたびに天使たちは、やさしい視線で
見つめあいます、微笑みながら。
軽くかるく目をとじて、おだやかな表情でゆったりした時間と空間を楽しみ
ながら まどろんでいます。
しばらくすると...天使たちには、また天空を駆けめぐりたい気持ちがわいてきます。
でも...、もう少し...もう少しだけ、ここに...とどまっていたい... ... ...。
...こんなイメージでしょうか。
全体の曲の構成とリベラの声が織りなす素敵な物語です。
天翔る天使たちを感じたい方には、「祈り〜あなたがいるから」です。
>> ほんの、ひとときの美しさ…
サウスロンドン在住の少年によるボーイソプラノグループ、Liberaのニューアルバム。
やはり、美しい。
Liberaを聴いて感じるのは、ほんの束の間に咲く花のはかなさを、あるいは午後の木漏れ日の温もりを、愛おしむような気持ち。ディーバ(歌姫)ともてはやされているシンガーももちろん好きですが、ボーイソプラノには彼女達とはまた違う美しさがあるなぁと感じます。
それは、日本語の解説に述べられていたように、彼らの歌声が少年期のみに与えられたものだからかもしれません。
今作の楽曲は、どれも教会にいるかのように思わせるものばかり。 荘厳で、神々しくて、やさしい。 キリストやマリアを讃えることにあまり共感を覚えない自分ですら、思わず泣きそうになってしまいました。 歌詞は確かにある「言語」で書かれてはいるけれど、ほんとうの「ことば」は「音楽」なんだなぁ…。
2010年上半期、最も人にオススメしたい一枚の一位ですね。間違いなく。
トムやジョシュは年齢的にこのアルバムには参加してないかな?と思ったのですが、ジャケット(裏・中)を見て嬉しくなりました(笑)
Thursday, March 10, 2011
マーラー:交響曲第1番「巨人」
>> 耽美的なまでの美しさと爽やかさ、力強さと軍隊的な破壊力が調和した演奏はマーラー演奏のひとつの完成形・・・
作品の持つ耽美的なまでの美しさと爽やかさ、軍隊的な統制力と力強さが万全に発揮された名演奏です。
この演奏はバーンスタインやワルターのような、陶酔的な思い入れから来る、匂うようなアクの強さに慣れきってしまった人にはもの足りないかもしれませんが、マーラーの音楽をありのままに楽しみたいと人にはうって付けです。
シカゴ交響楽団の弦楽器の合奏は素晴らしく、まるで春のそよ風が気持ちよく、爽やかに吹き抜けてゆくようですし、トランペットなどの金管楽器の閃光のような輝きは驚く程です。
ショルティとシカゴ交響楽団の美しく、力強く、そして精密な演奏は、マーラーの音楽の持つ耽美的な色彩感と軍隊的な統制、力強さにぴったりと合っています。
美しさと力強さ、迫力と爽やかさが見事に調和している演奏です。
それはバーンスタインやワルターのような厭世観から来る、病的な暗さや思いつめたような絶望感や情熱とは無縁の世界のものですが、余分な雑音に惑わされずに音楽を音楽として楽しみたい方にお勧めします。
>> 軽やかで美しいマーラーです!
30年前にFMで録音したモノと似ているのを探していたんです。
テープは何時の間にか無くしたので...
「巨人」は2枚持っているのですが,違うんですよね...
デフォルメがキツイ,テンポが遅いところがあったりで気に入らなかったのですが,
これは,イイです!!◎です!!買って良かった!
二件のレヴューのお方!ありがとう御座いました。参考になりました〜
>> 素晴らしく音がキレイ!!
クラシック書でも特選を獲得するなどの実績を持つ世間でも大人気と思われるこのショルティ盤におけるマーラーの《巨人》は、第一印象として、デッカ社特有の現象なのか、それともシカゴ響の力量なのか、とにかく音が素晴らしく研ぎ澄まされていること! 特にトランペットやホルンなど管楽器の活躍が目覚しく、例によりいかにもショルティらしい筋肉質のキリリと引き締まったまばゆいばかりのサッパリとした演奏が繰り広げられた。
僕など感動のあまり部屋中飛び回ってしまったほどで、これを聴くと本当に胸のあたりがスキッとする思いだ。
ただしこのCD、腰がないだけに、ハイ上がり気味のオーディオ装置をお使いの方は、多少聴きづらくなる恐れがあるので、ご用心されたし。
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番&第21番&第26番
>> 静謐なる世界に響く凛としたフォルテシモがジャケそのものですね。
「悲愴」のも良かっけど、これも良いジャケですね… ギレリスの作品はやっぱりグラモフォンにしては異質なんですね。 「悲愴」では余り感じなかったけど… ピアノの音が異常なくらい透明感が有り独特、ってかスタンウェイじゃないような… グラモフォンでシリーズ化されてる「スタンウェイ・レジェンド」にもギレリス入ってないし… ベーゼンドルファーみたいな音、早速ワタシのベーゼンのリファレンス盤の「エディ・ヒギンス・ソロピアノ」と比較すると… やっぱりベーゼンっぽい様な気がする。それにしても惚れ惚れするよな官能的なトーンですね、特に「テンペスト」の録音は素晴らしい!フォルテシモは一音たりとも曖昧さが無くバキッと明瞭で 、ピアニッシモのまるで掃き浄められたばかりの石庭の様な気高い静寂さ、最高レベルに設えられた音場の中で、ギレリスは一点の曇りも無い研き込まれたトーンを、一瞬の迷いすら感じさせない驚異的なタッチで楽曲へと構築していく、いくらクラシック素人なワタシでも完璧な演奏であると解る明快なる説得力が有ります。 ワタシ的には「テンペスト」の第二楽章アダージョのピアニッシモの表現に惹かれます、ここだけ真夜中にこっそり酒飲みながら聴きたいくらいに心地好い音ですね。「ワルトシュタイン」の第三楽章の強烈な打鍵で畳み掛け、明快に高みへと楽想を直線的に導く力強さは凄い… 最後のバキッバーンっ!みたいなとこ… 快感ですね、胸のツカエが一気に下りるってこれだな。 ただ「告別」は残念ながら録音も完璧とは言えないし、ギレリスの演奏も前二曲に較べると明快なる説得力に欠ける気がする、余りにも前曲の第三楽章が完璧であったから、そう感じるのかも知れないけど… ちょっと残念な気がしました。(とほほの助)
>> 模範的な演奏
テンペストは、比較的ゆっくりとした演奏で、とても正しく演奏されていた印象を受けた。ワルトシュタインは、長年アラウの演奏に聴きなれていたのだが、比較すると、これまた、正しく丁寧な演奏と印象だ。アラウの方が少し荒々しい演奏だ。個人的には、アラウの演奏の方が好きだが、このピアニストの演奏は、練習するのには、模範的な、お手本となるのではないだろうか。
>> お勧め
ギレリスは、鉄拳でピアノを弾くという間違ったイメージを持っていた。バックハウス、アラウ、ケンプ、ポリーニ、ブーニン、ホロヴィッツを聞き比べて、ギレリスの透明度の高い決勝のような演奏のとりこになった。強く打鍵する時はもちろんあるが、それも非常に透明度の高いもので、心が洗われる演奏が聴ける。バックハウスの全集がムラがある、ベーゼンドルファーでの演奏などスタインウェイのギレリスと一概には比べられないが、バックハウスの方が上だとは感じるが、ギレリスのあの音作りは、全く別物と考えて、両方持つと良い。協奏曲では、指揮者のセルとギレリスの競演がおもしろいのではないだろうか。ばら売りよりは、ギレリスの残したピアノソナタ集でまとめて買う方がよい。1枚聞くとまた次が聞きたくなるから。
Wednesday, March 9, 2011
小さな喫茶店~東京タンゴ・カフェ
この商品 小さな喫茶店~東京タンゴ・カフェ まだレビューはありません. 私は本当に残念だがしかし、あなたは他の項目を本製品の関連でより多くの情報を見つけることができると一緒です.
詳細を検索する項目この関係 小さな喫茶店~東京タンゴ・カフェ このブログで
ラヴェル:ピアノ協奏曲
>> 協奏曲は「悪くない」程度の演奏
ソロの4曲は、私が言うまでもなく格別の演奏。
問題は協奏曲。
せいぜい悪くない演奏という程度の出来。
こういう色彩のハジケタ方向性の演奏ならば、同じピアニスト+同じ指揮者&ロンドン響の1984録音盤の方が数段上だろう。
(デュトワとの再々録音はシットリ色艶系になっていて、演奏の方向性が異なる)。
このCDに収められた演奏の聴きドコロが、ピアノではなく、第1楽章コーダの金管とか、第2楽章の木管の会話、第3楽章の芸達者なパーカス、ソロをとるやいなや一瞬にして手綱を握るファゴット…等々、ようするにベルリン・フィルの名人技だけ、なんて悲し過ぎる。
この演奏のアルゲリッチは、録音のせいもあるのか(リマスタリングのせいは多分にある)、音の芯が弱いし、抒情的な箇所が無機的になっていて、84年の再録音盤よりも本当にかなり落ちる。
とはいえ、あちらの演奏を聴かなければ、充分満足できるのかも…。
>> 一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』
ピアノ協奏曲が1967年5・6月、夜のガスパール・ソナチネ・高雅にして感傷的なワルツが1974年11月ベルリン、水の戯れが1960年7月ハノーファーで録音。録音日時に相当に開きがあるアルバムだ。
ラヴェルには2つのピアノ協奏曲がある。ひとつが本作ピアノ協奏曲ト長調(1929-31)で、もう一つがほぼ同時期に書かれた『左手のためのピアノ協奏曲』だ。ピアノ協奏曲ト長調には出だしからジャズの影響を感じる、というかジャズそのものだ。それなのに不思議なくらいジャズ・プレィアはこの曲を取り上げない。それをクラシックの人たちが自分なりのジャズで弾いている。そこがこの曲の面白いところだ。アルゲリッチのこの演奏もその例に漏れない。
一番ステキな演奏は最後の『水の戯れ』だと思う。まだラヴェルがパリ音楽院在学中の1901年に作られたこの曲は既に充分にラヴェル的だ。29才のアルゲリッチは瑞々しく弾いている。
>> アルゲリッチの真の姿とは
マルタ・アルゲリッチは知る人ぞ知る現在を代表するアルゼンチン出身のスターピアニストである。男性顔負けの強靭なタッチを駆使して奔放で情熱的な演奏をする天性のひらめきを持つピアニストと一般には知られている。確かに若き頃のショパンやチャイコフスキーなどはその個性が存分に発揮された名演として名高い。しかしその若き頃の録音の中にそれとは異なる彼女の側面が見られる録音がある。それがこのラヴェルのピアノ協奏曲である。この曲はラヴェル自身がいっているように「モーツァルトとサン=サーンスの協奏曲の精神にのっとった」曲であって彼が信奉する古典的形式にのっとっており、それと同時に彼の個性やジャズの要素も取り入れた異色の作品である。この曲をアルゲリッチは鋭いリズムと輝かしい音色を用いながら古典的節度を持って奏している。アバドとベルリンフィルの緻密なバックもそれに華を添えている。いや、アルゲリッチが彼らに刺激を受けたのかもしれない。どちらにせよ解説にも書かれているように、この録音はアルゲリッチの楽曲に対し緻密なアプローチでせまり曲の本質を浮き彫りにしようとする彼女の姿が見られるような気がする。現在の彼女はソリストとしての活動は止め、室内楽や複数の演奏家との協奏の活動を専ら行っているようであるが、もしかしたらこれが本来彼女の望んだ姿なのかもしれない。しかし、「夜のガスパール」や「水の戯れ」では彼女の強烈な天才的な個性が感じられるのも確かである。彼女の多様な側面が見て取れる一枚であるからぜひ聴いて欲しい。そして彼女の真の姿を見直すきっかけとなるかもしれない。
Tuesday, March 8, 2011
0歳からの育脳クラシック
>> お得☆
CDが2枚組でこの曲の量はとってもお得!1枚7,8曲くらいだと私は飽きてきてしまいますが、このCDだと部屋で流し続けてても飽きません。また、ピアノ演奏、オーケストラ、室内楽と幅広く楽しめて、選曲がとてもいい!赤ちゃんだけでなく、親も楽しんでます♪
>> 子供のためにと思い購入しました。
子供が居間で遊んでいる時にかけています。
子供は何の音?というぐらいの反応は見せてます。
育脳音楽ですからすぐに効果があるというものではないので
もう少し様子を見てみます。
聞いているうちに大人も安らげますのでおすすめします。
タイム・トゥ・セイ・グッバイ~ボチェッリ・スーパー・ベスト
>> 癒しに効果あり
私は病気療養中でこのCDで大変癒されています。ベスト版なのでデュエット曲、CMに使用されている曲などが収録されており気に入っています。夏川りみさんも歌っています。
実はアンドレア・ボチェッリという人物を知らなかったのですが、朝のテレビ番組でゲストの方が、このCDを父親からもらったとのコメントを聞いたのがきっかけです。
CD販売店では置いておらず、初めてのインターネット通販商品で価格も安く喜んでいます。
イル・ディーヴォもそうですが、素敵な声と歌唱力、心打つものが私には感じられます。
>> 『人間の声は、最高の楽器である!』
買って直ぐにカーオーディオで聞いたが、全身に鳥肌がたち、感動の余りに車を止めてしまった!
アンドレのCDは数枚持っていたが、以前より今回のプレスは数段音が良くなっている様に感じる。
Canto Della Terra,The Prayer, Vivo Per Lei など、改めて聞くと、壮大で、ドラマチックなオーケステレーションが散りばめられているアルバムになっている。
Celine Dion、Laura Pausini、Kenny G、などの競演陣も素晴らしい!
自宅に帰り、大きなスピーカーで、ゆっくり、一人静かに聞き直すと、アンドレと競演陣の歌唱力の迫力に圧倒され、
『人間の声は、最高の楽器である!』と実感させられます。
最良のオーディオシステムで聞きたい!!
正に、Super Best !!! 私のベストCDになりました。
>> アンドレアも良いが夏川りみが凄い
このアルバムの日本版には夏川りみとのデュエット曲がボーナストラックが入っている。迷わず日本版を買うべし!!アンドレアは言うまでもないが、一曲だけではあるが夏川りみが凄い!!アンドレアを凌駕するかというくらいの気合いの入り方である。私は言葉はわからないが何故かいつも聴いて涙があふれてくる!良い音楽とはそんなものでしょう。ボッチェリは心に来る人だが夏川と二人でもう脳の随までしびれること請け合いです。
Monday, March 7, 2011
バッハ・ピアノ・リサイタル
>> ブーニンらしいが・・・
ブーニンの弾くバッハが聞いてみたくて購入。ブーニンらしく正確で音のハッキリした演奏で、速いテンポの曲などは爽快ではある。ただし、個人的に好きな「主よ、人の望みの喜びよ」については、ブーニンの正確な演奏が裏目に出て、あまり好きな演奏ではない(本バージョンの編曲者:マイラ・ヘスの自演奏アルバムが最高で感動します!)。バッハの教会曲(コラール)にブーニンの演奏は正直合わないと感じました。
>> このバッハは違う。
正直言って、バッハの音楽に
あまり親しみを感じることができません。
グールド、アルゲリッチ、ヨーヨーマ、クレメール、
パールマン、ペライヤなど、何枚か持っていますが
ほとんどCDプレイヤーに乗りません。
でもこのアルバムは例外です。
何度も聴きます。
彼が弾くバッハは、とてもいいのです。
バッハというとすぐに
偉大で、重厚で、敬虔なプロテスタントのクリスチャンで
神をたたえる音楽で・・というようなことになるのですが、
そんなものはあんまり聴きたくないんです。
でも彼が弾くバッハは、違います。
純粋音楽として輝いているというか、
バッハの音楽に付く余計な形容詞を取り払って
ただ音楽が、ピアノの粒が、ひかっている。
それはヒラリー・ハーンのシャコンヌ(「デビュー」CD)に
通じる貴重な魅力です。
このCDには、なぜブーニンがバッハを弾き始めたのか、
彼にとってバッハとはどういう存在なのかを語る
ライナーノートがついています。
>> ブーニンもバッハを愛してる
弾く鍵盤が少ないシンプルなケンプの編曲で、コラールプレリュードが静かに流れ、音の一つずつが、耳元で誰かが何かをささやいている、そんな感じではじまります。
えっ何て言ったの、黙ってじっと聴くから、もっと話しかけて!と、ひきこまれる頃には、長調の曲にさしかかってます。
短調の曲を日常の疲れに同調させてから、長調の曲で引っ張りあげてくれる。
人によっては《余りにも荘厳で重苦しい》とされる、バッハの曲を、ブーニンが弾くと、とても優しくて甘いささやきに変わります。
でも収録されている曲のどれも、愛だの恋だのをテーマにしてません。
もしかして、弾いてるブーニンのバッハに対する想いが伝わってきてるのかも。
最後の曲《主よ、人の望みよ〜》の頃には、身も心もすっきりして、心地いいのを通り越して【けだるい満足感】で一杯になります。
うっとりしながら最後の曲を聴き、ふと、
《あれ、ピアノのはずなのに?》と感じます。
ブーニンの魔法。
シューマン:ピアノ協奏曲
>> こういうきっぱりしたシューマン像はいい
こういうきっぱりしたシューマン像はいい。クリエーター、道を切り拓いてゆくひとでもあったのだから。リヒテルの演奏は美しい音は全くいやみなく美しい。希いや不安、まよいや決断というようなの心のひそかな対話は、そのピアノの音の美の中で解決されている。シューマン自身も喜ぶような肯定的なシューマン像がここにある。最高の演奏の一つのはずだ。