Saturday, February 26, 2011

ショパン・コンクール 2005~ショパン作品集


ショパン・コンクール 2005~ショパン作品集
>> 渾身のショパン作品!!
既にご存知の方もおられるかと思いますが、異例の4回のカーテンコールにも係わらず、ファイナルでは落とされてしまった事に、ポーランドの聴衆から抗議が殺到した為、今まで無かった批評家賞を作り辻井君が受賞したというショパン・コンクールの作品集です。

17歳の彼が持てる力の全てを注ぎ込んで取り組んだ作品なので、若いきらめきと透明感あふれる音色で圧倒されます。

ショパンの代表作とも言える舟歌は、彼本来の真摯な演奏で船が揺れているような波間を連想させる左手に、右手のメロディーが軽やかに乗っていて、心地よく聞こえました。またソナタ3番もこの若さにして、とても完成度が高くて圧巻でした。現在の彼の活躍の片鱗を思わせるすばらしい作品の数々です。
>> 辻井伸行は素晴らしい!
辻井さんを取材したTV番組を何回か目にし、幼児の頃に、おもちゃのピアノを両手で弾いてしまった、などの天性のものを身に着けていた事は確かに驚きの一端ではありましたが、それを見極め助長させていったご両親の存在や、それに応えるように毎日10時間以上に及ぶ練習をこなしてきた彼の努力に感動したものでした。

そうした予備知識をまったく超えた彼の演奏がここにあります。

どうしたことなのでしょう…。

ミスタッチも無くしっかりしたタッチで繰り出される音色の美しさだけでなく、彼の暖かくて、やさしくて、誠実で、しかも男らしい潔さのひしひしと伝わってくる演奏です。

是非皆さんも彼の人柄に触れて一緒に感動してみてはいかがですか…?

辻井さん…

ご不自由な事もあって大変かもしれませんが、もっともっと素晴らしい演奏をたくさん聞かせて下さい!
>> 今後に期待
年齢相応な部分もあるが、全体として心に訴えて来る。

30・40代で油がのりきった頃が楽しみだ。

No comments:

Post a Comment