冬木透CONDUCTウルトラセブン
>> 「子どもに聴かせる」という視点から
5才の息子は、ウルトラシリーズが大好きです。
ウルトラセブンは、昔の古いウルトラマンというより、
今、売り出し中のウルトラマンゼロのお父さんという認識らしく、尊敬すらしているようです。
今は、レンタルDVDでいくらでも昔のウルトラシリーズが見られるわけで、
このCDの楽曲も、カッコイイと言っています。
音大付属の幼稚園に通っているのですが、
モーツアルトやショパンほかクラシックばかりではと思い購入しました。
家では、クルマの中で、楽しく聴いたり、ピアノで音をとって弾いたりしています。
ウルトラマン好きの子どもを持つ親御さんに、是非おすすめしたいです。
>> 特撮ファンなら絶対買い!作曲/指揮:冬木透による東京交響楽団+合唱団=160名以上,ウルトラ音楽のエッセンスが詰まったライブ盤!
超おすすめ!特撮ファン感動の1枚!
2009年3月13日、東京オペラシティコンサートホールで開催されたコンサート「ウルトラセブンの音楽を作った男 冬木透CONDUCTSウルトラセブン」のライブ収録盤。
あーっ行きたかった!
ウルトラシリーズの、あの名曲が作曲・指揮:冬木透による「完全フルオーケストラ」東京交響楽団で実現!
昔のオリジナルの録音よりも楽器の編成のスケールが大きく、よりいい音・いい録音、作曲家本人の作・編曲・指揮で甦ります。
ホルンの伸びや打楽器の響きの豊かさが確実に違います!
「1-4.交響曲 ウルトラコスモ」は、ウルトラマン達のメロディが縦横に行き交うサウンドで描く、一大ウルトラサーガ。
まず『ザ・ウルトラマン』のモチーフがベースになっていてびっくり!
マンから80までの主題歌、そして「ゾフィーのバラード」「ウルトラの母のバラード」(両方とも冬木氏作曲)で描かれる、M78星雲ウルトラの星・光の国の幻想的なイメージが見事です!
「エース」「帰マン」の戦闘のテーマ曲や、「セブンの歌パート2」がかかり、いやがおうにも盛り上がります。
(できれば「セブン〜2」は、サビまで歌い上げてほしかった!)
次に、「5-9.交響詩 ウルトラセブン」では、今度はセブン単独の世界をオリジナル曲満載で描く名曲。
オープニングタイトル、主題歌、宇宙空間、忍び寄る魔の手、宇宙怪獣出現、ホーク発進!、ウルトラ警備隊の歌、戦闘、エンディング…あのおなじみの曲たちが、ステレオ・フルオーケストラの「厚い音」で甦る!
曲のアレンジが「何か聞きおぼえがあるような…」と思ったら、この交響詩「〜セブン」は「交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン」のタイトルでレコード、CDでリリース済みでした。
このCDは、今もリマスタ盤CDが発売中ですが、それよりずっと楽器の編成規模が大きく豪華です。
「10.ウルトラ警備隊の歌」は、オーケストラをバックに中西圭三メインボーカルでの合唱。
「11.ワンダバメドレー」では例の「ワンダバダバ…」をメドレーで。(男声のみのほうが良かった)
最後、「ウルトラセブンの歌」では手拍子で、会場大合唱、会場の熱気が伝わってきました。
とにかく、必聴の一枚です!!
>> 本人の解釈が変わってしまっているのかも
個人的にウルトラセブンの音楽を、今回のコンサートは最後まで行くかどうか迷ったものでした。
それは、いくら作曲家本人の指揮であっても、イメージとして違うものを聴かされたら悲しくなってしまう、と思っていたからです。
平成ウルトラセブン然り、いつぞやの再演奏も然り、冬木氏にとって、当時の解釈とは違ったイメージがあるのかも知れません。それを生で再びやられたら、ガッカリするだろうと。結局、時間が空かなくなってしまい行けなかったのですが、CDを聴いて、その気持ちは間違っていなかったと思ってしまいました。
ですから、ここからの感想はかなり辛辣でわがままなものです。
ウルトラセブンのテーマソングは、スイングに管弦を絡ませているオーケストラ。これがスピード感と同時に躍動感と雄大さをもたらしていたと思っています。しかし、再演奏以降は戦闘時BGMと同じようにタンタカタンタカと刻まれるために、サビのホーンの掛け合いも気持ち悪く聞こえます。なので「ウルト、ラ〜」と入る部分も、3連符ではなく休符付き16分音符のようになってしまっているし、まったくスマートな感じがしません。
ウルトラ警備隊の歌に至っては、オーケストラが歌いすぎていて、テンポはグチャグチャ。児童合唱団の方が元楽曲を理解している感もありました。
ウルトラホーク1号と3号が並んでこちらに向かって飛んでくる映像。現代のCG的な(スターウォーズ的というか)恐ろしいスピード感ではなく、割とゆっくり目だけれども威風堂々とした飛行シーンは安定した行進曲であって欲しかったのですがそうはなっていません。どちらかというと、巨大戦艦アニメの発進シーンみたいな感じに聞こえました。
もっとも、こちらの出来はオーケストラ側の問題かも知れませんが。
あの時と同じ演奏をして欲しいという単純なものではありません。その他の曲のアレンジなど、素晴らしいチャプターはあるのですが、やはりメインの楽曲の解釈が変わっちゃっていると、どうにも良くできた偽物を出された気持ちになってしまって素直に喜べない演奏でした。
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