ショパン:ノクターン全集 (デラックス盤)(DVD付)【HQCD】
>> 誠実な演奏
最近のレビューに一言。
曲がつまらないというのは、レビューとしては問題外です。ピアノをある程度弾く人であれば、ショパンのノクターンは何曲かは弾いたことがあるはずです。
一曲一曲、珠玉の小品です。
曲批判するなら、レビューは書かないでほしいです。
>> ノクターン好きの感想です。
ユンディのノクターン集、ずっと待っていました。
早速通して聴きましたが、とても素晴らしいです。
期待以上の素晴らしさです。若いのによくぞここまで。特に第13番、これは必聴です。ショパンコンクール盤やNHK番組のスタジオ映像で18歳当時の第13番を聴くこともできますが、今回の録音のほうが数万倍素晴らしいです。聴いてて嬉し泣きしそうでした。
ノクターン「全集」なので万人受けするものではないかもしれませんが、ドラマチックな第3番や第7番をはじめ、秀作・佳作が多いのもノクターンの魅力。
初めて「全集」に手を伸ばす人には新しいところではこのユンディ盤か清水和音盤を、古いところではアラウ盤やルービンシュタイン盤をオススメします!!
>> 静かなる自信と成長
2000年の第14回ショパン国際コンクールで、スタニスラフ・ブーニン以来15年ぶりに第1位に輝いた
ユンディ・リのノクターン全集。そのショパン国際コンクールで、同じく第1位であった
ポリーニがコンクール後、45年目に録音したノクターン全集と聴き比べるのもおもしろいかもしれません。
ユンディのノクターンへのアプローチは、若さに似合わず実に誠実で地味な印象です。
ゆったり目のテンポで、派手さやはやる気持ちが全くなく、ブレのない淡々とした演奏は、
美しい音色と相まって、ストレートに心に沁みわたります。
この曲に対する静かなる自信と、コンクール後の10年間が彼を確実に成長させたことが如実に感じ取れました。
DVDは収録時間も短くあくまでも“おまけ”なので、コアな女性ファン以外は通常盤でも充分と思います。
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