マーラー:交響曲第1番「巨人」
>> 耽美的なまでの美しさと爽やかさ、力強さと軍隊的な破壊力が調和した演奏はマーラー演奏のひとつの完成形・・・
作品の持つ耽美的なまでの美しさと爽やかさ、軍隊的な統制力と力強さが万全に発揮された名演奏です。
この演奏はバーンスタインやワルターのような、陶酔的な思い入れから来る、匂うようなアクの強さに慣れきってしまった人にはもの足りないかもしれませんが、マーラーの音楽をありのままに楽しみたいと人にはうって付けです。
シカゴ交響楽団の弦楽器の合奏は素晴らしく、まるで春のそよ風が気持ちよく、爽やかに吹き抜けてゆくようですし、トランペットなどの金管楽器の閃光のような輝きは驚く程です。
ショルティとシカゴ交響楽団の美しく、力強く、そして精密な演奏は、マーラーの音楽の持つ耽美的な色彩感と軍隊的な統制、力強さにぴったりと合っています。
美しさと力強さ、迫力と爽やかさが見事に調和している演奏です。
それはバーンスタインやワルターのような厭世観から来る、病的な暗さや思いつめたような絶望感や情熱とは無縁の世界のものですが、余分な雑音に惑わされずに音楽を音楽として楽しみたい方にお勧めします。
>> 軽やかで美しいマーラーです!
30年前にFMで録音したモノと似ているのを探していたんです。
テープは何時の間にか無くしたので...
「巨人」は2枚持っているのですが,違うんですよね...
デフォルメがキツイ,テンポが遅いところがあったりで気に入らなかったのですが,
これは,イイです!!◎です!!買って良かった!
二件のレヴューのお方!ありがとう御座いました。参考になりました〜
>> 素晴らしく音がキレイ!!
クラシック書でも特選を獲得するなどの実績を持つ世間でも大人気と思われるこのショルティ盤におけるマーラーの《巨人》は、第一印象として、デッカ社特有の現象なのか、それともシカゴ響の力量なのか、とにかく音が素晴らしく研ぎ澄まされていること! 特にトランペットやホルンなど管楽器の活躍が目覚しく、例によりいかにもショルティらしい筋肉質のキリリと引き締まったまばゆいばかりのサッパリとした演奏が繰り広げられた。
僕など感動のあまり部屋中飛び回ってしまったほどで、これを聴くと本当に胸のあたりがスキッとする思いだ。
ただしこのCD、腰がないだけに、ハイ上がり気味のオーディオ装置をお使いの方は、多少聴きづらくなる恐れがあるので、ご用心されたし。
No comments:
Post a Comment