Saturday, December 18, 2010

Fuzjko


Fuzjko
>> 反面教師にすることはできるかもしれませんが…
フジ子・ヘミング女史は、感情に訴えかけるための様々なアプローチをしているようですが、音楽的には余り好ましくない部分が多いように思います。

フジ子・ヘミング女史には申し訳ありませんが、私には良さが理解できませんでした。

また、余りにも常識離れしすぎた演奏だったためか、それとも私の頭が固いだけなのかは分かりませんが、音楽論的に正しいとは思えませんでした。



感情だけで演奏するのではなく、譜面に記載される正しい速度と正しいアーティキュレーションで演奏することも必要だと皆様は思いませんか?

作曲家達は、演奏される音楽が本来持つ素晴らしさを最大限伝えられるよう、大切に大切に思いをこめて譜面を完成させたはずです。

その思いを勝手に捻じ曲げて解釈しては、いけないような気がするのです。



最後に、もしよければ他のピアニスト(「小山実稚恵」さんや「ユンディ・リ」さんなど)の演奏も聴いてみてください。

そうすれば、私の示した意味が大なり小なり分かるかもしれません。



私のレビューを最後までお読みくださり、ありがとうございました。
>> 次作も楽しみにしています
 フジコさんの持ち味といえばこれまで、もつれた糸をほどいていくような、失礼な言い方になってしまいますが、その時の感情を吐露して弾いているようなところ、たとえば「ラ・カンパネラ」などが、危なかったしさをともなった魅力となっていたように思えて、わたしは心の伴わないテクニックだけの演奏をするピアニストには、聴いていて巧(うま)いなとは思っても、ただそれだけだったのです。そんな中でフジコさんは、その一瞬にすべてを捧げてピアノを弾いているところがとても好きで魅了されていました。



 このアルバムには、もう、不安定なタッチのフジコさんはいません。どの曲もフジコさんのレパートリーではよく知られたものばかりですが、音色が全然違う、フジコさんは自信がなかたったそうですが、失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、一皮むけたような印象を持ちました。これからの活躍に期待しています。
>> やっと待望のテンペストが収録されました。
フジコの十八番の曲で今までのCDに唯一収録されなかったテンペストがやっと収録されました。



もともとベートーベンやショパンなど得意とする曲を沢山持っていますが、今回のCDは、作曲者のなかから選別されていて、どの曲もかなり完成度の高い曲に仕上がっています。



CDのイラストもフジコの大好きな天使の絵で飾られていますのでジャケットだけでなく開けた時の嬉しさといったらフジコファンにはたまりません。

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