Thursday, December 9, 2010

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1~4番
>> さすがアシュケナージ
ラフマニノフが自分で演奏している版もありますが、なんだかこのアシュケナージの演奏のほうが「ラフマニノフらしい」と感じます。とてもいい演奏です。特に2番は最高!何度聞いても飽きない、名演ですよ。
>> どんな曲か楽しみにしてましたがちょっと意外でした。
ラフマニノフの哀愁の世界を・・・て書いてあったので、映画に出てくるようーなどう表現していいかわかりませんがー曲を想像していたのですが、少しイメージと違いました。ドラマッティックな確かに哀愁の世界ですね。ピアノがとても細かく動いてとても繊細なところもある曲だと思いました。とても深いところもあって、弦楽器の演奏もとてもいいですね。僕はそうは思わなかったのだけれど、少し暗い曲だといっている人もいました。確かに後で聴いてみると少し暗いところもありますね。でも、とても深い(曲が)夕闇か、明け方の空、少しドラマチックな、少し茜色に染まって雲がそこにあるような、少し暗い海原をイメージするような感じの曲です。少し長くなりましたが、ロシアの哀愁の世界なのかな。
>> ラフマニノフのピアノ協奏曲の全容を知るには最適です
ラフマニノフのピアノ協奏曲自体の進化の歴史を感じつつ、

アシュケナージのこの作曲家に対する敬虔なる思い入れが充分に伝わってくる2枚組。

まだまだ曲の端々に未熟さ・若さが残るものの、ラフマニノフ独特の抒情さを

感じることができる第1番。

古くから映画のBGMに使用されるなど、交響曲第1番の酷評を見事に払いのけ、

現代でも圧倒的高い人気を誇る第2番。

全4曲中、最もダイナミックな曲の展開とロシア臭さを満喫できる

完成度の高い第3番。

演奏に最も技巧を要するであろう前衛的な第4番

どの曲も、あまりにも感傷的で素敵な曲・演奏のため、一気に全曲通して聴けてしまいます。

個々の演奏にはアシュケナージとハティンクによる新盤やリヒテルやホロヴィッツ、

クライバーンなどの歴史的名演もありますが、

同じ面子での質の高い全曲演奏を通して聴けるという大きなメリットがこの盤にはあります。

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