ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番
>> とにかく遅い!
とにかく、テンポが遅い。(そのために、CDが2枚組になっている)
ちょっと、考えすぎなのではなかろうか。これがツィマーマンの求めていたショパンピアノ協奏曲なのかもしれないが、普通に演奏してくれた方がいいと思うのは私だけだろうか?
でも、ジュリーニ盤は超おすすめ!!
>> これ!!
数あるchopinのpiano concertoの中でもこの演奏はtop3には確実に入ると思います。
>> ショパンを知るピアニストにしか出来ない超絶名演
ショパンの音楽というのはピアノを前提に作られているから、ピアノという楽器を知り尽くしたものにしか到達できない世界を持っている。安易に弦楽的にアレンジされたショパンがほとんど聴くに耐えないのは、ショパンのピアニズムへの理解を欠いているからだ。ピアノ協奏曲についても同様で、そうした無理解がこの曲の本来の魅力を貶めてきたと言える。
ツィメルマンは、ピアニストとして、ショパン弾きとして、自らオケを振ることで、これまで誰も聴いたことのないような魅力をオケからも引き出して見せた。第1番など、オケによる序奏が始まった瞬間に言い知れない感動が沸き起こる。ピアノパートが終わった途端につまらなくなるようなこともなく、どこを切ってもショパンならではの魅力に溢れた曲として蘇生させた。さすがはツィメルマン、やることが違う。ピアノパートが完璧なのは言うまでもなく、美音、造形ともに群を抜いている。
ここまで濃密に、徹底的にやり切ったことで世に衝撃的感動を与えた功績は大きい。今までのようにさらりとしたオケパートがよければその類の名演を聴けばよいことで、我々はいつでもここに戻って来れる。これが唯一無二、空前絶後の超名演であることは間違いない。
No comments:
Post a Comment