Sunday, December 12, 2010

バッハ:ヴァイオリン協奏曲集


バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
>> 素晴らしい。
音はソノーラスです。非常に丁寧な演奏です。

実演を聞いたことがありませんが、レコードは、おすすめできます。



今までヘンリック・シェリングが好きでしたが、その地位をゆずりました。

ただ、ダブルコンチェルトは、演奏のスピードが早くてこのみではないです。




>> いやぁ素晴らしい!人間味溢れてますね、ここ二十年のこの作品のベストには違いないです。
普通と曲順を入れ替えたのが成功してます。私はこのバイオリン協奏曲は三曲組でそれぞれに意味が有ると思ってます、バッハの作品なんで当然ですが… 彼女もそれは承知してますね。 一番は天(神=父) 二番は地(イエス=子) 三番は人(内在する聖霊) 三位一体ですね。 なので一番はどうしても重い表現が必要になる訳ですね。このアルバムを聴いたレビューに「テンポが速い」がかなり有りますが最初に最も軽快な二番を持ってきてるんで、そう感じるってのもある… まあー第一楽章は確かに速い、しかし第二楽章は七分以上かけて、じっくり歌わせている、ビブラートもグリュミオーみたいな古いスタイルですね。キレいに弾いてます。 三番の第二楽章にヒラリーの人として驕らない誠実さを見ました。繊細で伸びやかなヒラリーと、柔らかく艶の有る2ndバイオリンのマーガレットさんとの絡みが美しいのですが、2ndバイオリンのソロでヒラリーは何とマイクから少し離れます、彼女の共演者へのさりげない気遣い、作品への愛情だね。この曲のベスト演奏かも、シェリング&リバールよか良い出来ですね。 一番はオケにも重厚な表現が求められますが… ちょっと凡庸ですね。ヒラリーも第三楽章の「たったたった…」という三連符を最初ちょっと弾き急いでます。んまあミスじゃないけどね… 第二楽章は清らかな祈りの様で素晴らしいです、オケにもう少し弦の美しさと重厚さが欲しかった… てかチェンバロは無難を通り越して下手くそですね。 オマケの一曲はオーボエが素晴らしい、録音も良いけど音が柔らかい、シュレンベルガーなんかより全然素晴らしい、ヒラリーもマーガレットさんも上手いですね。ベンヤミン・シュミット盤よか良い出来ですね… オケ以外は。 オケがパイヤールとか一流なら間違いない名盤だったのに。
>> 燃えるバッハ
一曲目の協奏曲2番の出だしから、そのイキのよさに胸躍らされるディスクだと思います。 朝、目覚めの後にこれを聴くとモリモリ元気が出てきますね。 基本的に、深みを求めるというよりは、若々しい力強さを目指した演奏だと思うのですが、見事に成功していると思います。 めぐり合わせが悪かっただけなのでしょうが、ヒラリー・ハーンは今までに聴いた2枚のディスクが、なんとなく自分にはしっくり来なかったために、”メディアがいだずらに若さと美貌を煽り立てているだけじゃないのか?”などど思っていたのですが、今回はうれしいノックアウトを食らいました。

全曲秀逸なパフォーマンス。 特にラストを飾るオーボエとバイオリンによる協奏曲は素晴らしいです。 バッハというとなんとなく重苦しくて辛気臭いーと思っている、ファン以外の若い人にむしろ強くお勧めしたい一枚です。 値段も安価で良心的。文句なしの五つ星です。

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