エルガー:行進曲「威風堂々」
>> 大英帝国の底力 優秀録音
威風堂々、素晴らしい演奏と録音です。
オーディオ機器には難度の高い、低音から高音まで音数が多く、
ダイナミックレンジも広い曲なので、オーディオ機器チェック用にも
いいかと思います。
1970年代の録音とは全く信じられません。
スピーカの後ろに非常に広い音場が広がり、壮観です。
>> 誰もが溢れる気力を・・・
あのバルトークやコダーイに指導を受けたという
ハンガリー出身の指揮者ショルティ。
氏が首席指揮者・芸術監督をつとめた
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の
「威風堂々」「コケイン序曲」と
長く音楽監督をつとめた シカゴ交響楽団 の
「エニグマ変奏曲」とのカップリング
お高く止まることも無く、変に萎縮することも無く
行進曲にふさわしい楽しく、伸びやかな演奏の
「威風堂々」からは誰もが溢れる気力を得られることだろう。
>> ショルティらしさ全開!元気の出る演奏
ロンドン・フィルとの「威風堂々」と「コケイン」は、ショルティの卓越した指揮の手腕を感じさせます。ロンドン・フィルは「ロンドン・ビッグ5」でも、ロンドン交響楽団やフィルハーモニア管弦楽団と比べて一段下に見られがちですが、この演奏はそんなことを微塵も感じさせない、パワフルで色彩豊かな、魅力的なサウンドを聴かせます。特にブラスセクションの鳴りっぷりは見事。「全力投球」の名演奏です。数ある威風堂々の演奏でも、一番元気が出る演奏はこれではないでしょうか。
シカゴ交響楽団との「エニグマ変奏曲」はショルティ&シカゴ交響楽団の名コンビの面目躍如。精密で硬質な音色のオーケストラを巧みに操って、ショルティらしいダイナミックでメリハリのある演奏を繰り広げます。
ただし、人によってはこのダイナミックさが「騒々しい」とか「うるさい」というふうに感じられるようです。もしエルガーの音楽に「落ち着き」や「格調高さ」を求めるのならば、ボールトやプレヴィンといった、他の名盤をあたってみることをお薦めします。
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