中世ルネサンス音楽への招待状
>> 美しい和声が光となって魂を照らす
古楽の大変良い曲を集めたCDです。ルネサンス期から急速に、しかも多様化して発展していった"和声"の美しさを徹底的に味わう事ができます。教会音楽が中心ですが、キリスト教に関心の無い人が聴いても惚れ惚れする和声の響きに心うたれる事請け合いです。7曲目の世俗的歌曲は、和声の美しさとともに清々しい力強さも感じます。細胞の一つ一つがこの和声の響きで進化していくのを実感できる秀逸の歌曲集です。
>> 心が洗われる音楽
「中世ルネサンス音楽への招待状」・・・
ケースを開いて取り出したこのCDを、そっとトレイに乗せて再生ボタンを「ぽちっ」と押すと・・・トレイが静かに引き込まれ、やがて前後左右に置かれた4組のスピーカーからそおっと穏やかな「音」が流れ出します・・・・
・・・・私の小さなリスニングルームに、ヨーロッパの教会の広い空間がやって来てくれるんです・・・・・
・・・・静かで・・・ 穏やかで・・・ 「心の浄化・やすらぎを音楽で」って、中世ヨーロッパのキリスト教文化の一端なのでしょうか・・・・
>> もごもごした異様な音楽
このアルバムの中の「くすぶった男が」という曲には 正直笑えた。
「くすぶった」とは阿片を飲んでいるという光景らしい。とにかく 低い声で 7分もの間なにやら もごもごと歌が続く。ライナーノートにも「中世の音楽の 知らざれる一面」と書いてあるが こんな音楽があったとはびっくりした次第である。
ルネサンスの音楽を最近聴くようにしている。単純だが その単純さに美しさがある。ルネサンスを聞き始めると 以前シンプルだと思ってきたバッハの「技巧」も良く見えてきた。
これからもゆっくり聴いていきたい。
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