Saturday, November 27, 2010

ヒラリー・ハーン デビュー! バッハ:シャコンヌ


ヒラリー・ハーン デビュー! バッハ:シャコンヌ
>> 久々に気持ちの良いバッハ、聴きました。素晴らしい
僕はチェロ昔弾いたので、バッハの無伴奏と言えば、チェロ曲でした。でもチェロの無伴奏バッハは、厳しい!!超一流の演奏家でも音程外します、少なからず。途中でリズム皆さん狂います。どこが小節の頭か分かりません。超一流でです。久しぶりにAmazonで、発見しました。ヒラリーハーン、知りませんでした。ジャケット写真に惹かれて、思わず。聴いてビックリ!!17才でこんなバッハ弾いていいものなのか?彼女が今弾くバッハをコンサートで、ぜひ聴きたい。ありがとう、素晴らしいバッハを!
>> 天才と同時代に生きる幸運
この1枚だけをもってしても、この人は古今東西の名人大家にも優る天才だと断言したくなる。美音であったり、情緒(激情?)的であったり、曲芸的であったりすることが「個性」として好意的に受け止められて来た数多のヴァイオリニストたちの中で、なによりもまず作曲家と同等のレベルの知性と愛情で作品に対峙するハーンの姿勢は、これまでむしろ指揮者やピアニストにしかよく求められなかったものだと思う。その意味では、いままでヴァイオリン音楽がどうも苦手だったような音楽ファンにこそ、ハーンの真価がよく見えるのかもしれない。このバッハの傑作が、相応しい生命力を得て生まれたてのように瑞々しく響く。次元の違う音楽家だと言いたい。
>> 音楽室の天才。
音楽室から聞こえてきた音色に引き寄せられていったら、

そこで天才が練習していた・・というようなバッハの世界。



厳格、プロテスタント信仰、音楽の父・・

云々といった蘊蓄とはまったく無縁に

清水のように純粋な音の塊・連続としての音楽が飛び込んでくる。



出色なのは、音色と響き。それを掬い取ったみずみずしい録音。



ある瞬間では、ヴァイオリンが鳥の鳴き声にきこえる。





これまでグレン・グールドも、ヨーヨー・マも、ロストロポービッチも、

パールマンもクレーメルも、

アルゲリッチとミーシャ・マイスキーも

ブランデンブルグもトッカータとフーガも、だめでした。



唯一、ブーニンが弾くバッハが聴くことのできるバッハで、

近年これにヒラリー・ハーンとビルスマーのチェロが加わった次第です。



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